郵便局めぐり(風景印と旅行貯金と旧線路情報)

郵便局と駅・廃線跡めぐり旅の記録です

2020 聖火リレー・まとめ

当初の予想に反して、聖火リレーが東京までやってきました。

福島を出発して121日でゴールとのこと。実施状況まとめてみます。

こうしてみると、東京で公道走行中止って衝撃的です。元を辿ればギリシャ国内でも無観客でしたら、最初と最後とも無観客だったのですね。

 

1.福島 3/25~27 実施

2.栃木 3/28・29 実施

3.群馬 3/30・31 実施

4.長野 4/1・2  実施

5.岐阜 4/3・4  実施

6.愛知 4/5・6  実施

7.三重 4/7・8  実施

8.和歌山 4/9・10 実施

9.奈良 4/11・12 実施

10.大阪 4/13・14 公道走行中止・千里万博公園内を走行

11.徳島 4/15・16 実施

12.香川 4/17・18 実施

13.高知 4/19・20 実施

14.愛媛 4/21・22 中止(点火セレモニーのみ)

15.大分 4/23・24 一部ルート変更

16.宮崎 4/25・26 一部イベント中止

17.鹿児島 4/27・28 実施

18.沖縄 5/1・2 実施

19.熊本 5/5・6 実施

20.長崎 5/7・8 実施

21.佐賀 5/9・10 実施

22.福岡 5/11・12 中止(無観客・点火式のみ)

23.山口 5/13・14 中止(無観客・点火式のみ)

24.島根 5/15・16 実施

25.広島 5/17・18 実施

26.岡山 5/19・20 中止(無観客・点火式のみ)

27.鳥取 5/21・22 実施

28.兵庫 5/23・24 公道走行中止

29.京都 5/25・26 中止(無観客・点火式のみ)

30.滋賀 5/27・28 実施

31.福井 5/29・30 実施

32.石川 5/31・6/1 中止(無観客・点火式のみ)

33.富山 6/2・3 中止(無観客・点火式のみ)

34.新潟 6/4・5 実施

35.山形 6/6・7 実施

36.秋田 6/8・9 実施

37.青森 6/10・11 中止(無観客・点火式のみ)

38.北海道 6/13・14 中止(無観客・点火式のみ)

39.岩手 6/16~18 実施

40.宮城 6/19~21 実施

41.静岡 6/23~25 実施

42.山梨 6/26・27 実施

43.神奈川 6/28~30 中止(無観客・点火式のみ)

44.千葉 7/1~3 中止(無観客・点火式のみ)

45.茨城 7/4・5 実施

46.埼玉 7/6~8 実施

47.東京 7/9~23 中止(無観客・点火式のみ)

 

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2010.10.05 上砂川・歌志内①

2010年の局めぐりの写真からです。

10月、空知の炭鉱町の郵便局を回りました。

 

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▲(北海道・167局/全国・172局) 向ヶ丘簡易郵便局

局番:97715 1959(昭和34)年12月1日開局

元炭鉱街の商店街の中ですが、今では郵便局くらいしか残らず。

 

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▲(北海道・168局/全国・173局) 上砂川炭山郵便局

局番:97715 1940(昭和15)年6月1日開局

現在は日本で唯一、「炭山」を名乗る局だそうです。

 

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▲(北海道・169局/全国・174局) 上砂川郵便局

局番:97079 1920(大正9)年8月1日開局

上砂川の本局。風景印は廃止されてしまいました。

 

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▲(北海道・170局/全国・175局) 上砂川鶉郵便局

局番:97178 1950(昭和25)年1月26日開局

※1995年9月~「石狩鶉」より改称

この後は歌志内の方へ。

 

2021.07.17 札幌(丘珠)~奥尻線(HAC)のこと

本日7月17日、札幌から奥尻へ直行便が開設されることになりました。

季節運行で7~8月の土休日のみ。

 

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札幌丘珠からの直行便(写真は現行機のSAABで今年退役予定)。

この計画があることは、2年前奥尻へ行った時に現地で伺いました。

HACの機材更新で飛行機が大型化されるとのこと。新しい機材は1機で48名のれるので、ツアーで使用できるのだそうな。

(時刻表)

札幌→奥尻 JAL2895 12:25→13:15 

奥尻→札幌 JAL2894 13:45→14:30

運航日:7/17~18、23~25、31~8/1、7~9、14~15

 

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△札幌発、奥尻行。羊蹄山の北側をかすめて、北海道最西端から奥尻へ。

 

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△帰りは南側から、洞爺湖喜茂別~中山峠の上空を通過して札幌へ。

 

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ただ実際、奥尻と札幌の結びつきはさほどではないです。

元々は札幌~(高速バス)~せたな~(フェリー)~奥尻港が夏の間だけ運行されてましたが2018年度を最後に運行されてません。このバスも空いていて、マイクロバスで運行される日もあったらしい。

どこまで利用者が伸びるのかは未知数ですが、末永く運行してほしいなあ。

【小型印】根室本線(釧路~白糠間)開通120周年記念(2021.7.20~2022.07.19)

根室本線・釧路~白糠開通120年を記念して、2021年7月20日(火)より1年間、沿線郵便局(9局)で小型印の押印サービスが行われます。

押印期間:2021(令和3)年7月20日~2022(令和4)年7月19日

今までこういうのあまりなかった北海道。苫小牧のとまチョップに引続き登場。

 

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△釧路新富士 新富士駅/釧路貨物駅・DF200機関車とキハ40

新富士駅のすぐ近く。新富士は釧路の貨物ターミナル。道東地区の物流に鉄道は欠かせません。最近は道東道が繋がりましたが、北海道の豊富な農産物をバンバン本州まで輸送するのにはやはり鉄道の存在は大きいようです。

実際、石勝線が不通になると日本中のスーパーから野菜や牛乳が消えてしまうほど。

 

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イオンモール釧路昭和内 なつかしの特急おおぞら・キハ82 

2019年に開設されたばかりの局ですが、開設直後は風景印なし。その後雄別炭鉱の小型印、さらに風景印が設置されまた今度別の小型印が設置されます。

イオンモール内はどこでもそうですが、土日祝日も郵便窓口が営業してくれるのでかなりありがたい局です。

 

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△大楽毛(おたのしけ) 轢馬像と大楽毛駅 

ここは風景印未設置局でした。クルマで札幌・帯広方面から道東道から来ると丁度目の前を通ります。面白い地名なのに風景印なくて寂しかったので、今回の小型印で採り上げてくれたのはとても嬉しいです。

 

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△フィッシャーマンズワーフ

釧路駅。昔、近くにあった貨物駅。

 

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釧路駅。いうまでもない、釧路駅です。本当に昔と変わらない雰囲気の駅です。 

 

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△釧路中央。

 

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△白糠駅。 

 

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△西庶路駅。風景印なし局。

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△庶路駅。風景印なし局。

小型印のデザインは釧路市博物館の館長さんによる物。

このエリアの最近の風景印、小型印の殆どを手がけてくださってます。

 

今日は多摩をお散歩(2021.07.15)

今日は東京・多摩地区の局めぐりをしてきました。

都内は昔から地元だったので、さあ多摩へいくぞ!って行くことはほとんどない。帰り道立ち寄ったり、学校さぼってブラブラしたり、そんな感じでいくことがほとんどでした。

けど久々に行ってみたら、なかなか楽しい。若い頃は少しでも遠くのものをたくさん見聞きしたかったのだけど、最近は近場で十分楽しいですね。

 

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この辺の郵便局、案外渋いのが多いですね。当時は当たり前のものとしてみてました。正直、多摩地区はインフラ整備が後回しにされてる印象。もともと東京は地方交付税の交付率が低くて、道路なども狭い道が多く残されてます。

 

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夏休みの西武沿線。この辺泊り込んで、沿線の局めぐりなどしてみたいなあ。民泊とかでいいのないかな、なんて。

 

2011.07.22③ 日高(平取・二風谷)

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・貫気別:幌尻岳すずらん群生地、額平(ヌカビラ)川上流の風景

・振内:トマトの外枠(平取トマト)、幌尻岳

 

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▲(北海道・405局/全国・438局) 貫気別(ぬきべつ)郵便局

局番:90245 1937(昭和12)年8月1日開局(2006年集配廃止)

貫気別は平取の奥の、木材集積地だったような集落です。かつては富川から森林鉄道が延びていた時期があったようです。

 

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△これは去年、2020年10月13日の訪問時。

すこしすっきりした印象。窓ガラスは地震対策で入れ替えたパターンでしょうか。

それか胆振東部地震で被災して修復したのかもしれません。

 

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▲(北海道・406局/全国・439局) 振内(ふれない)郵便局

局番:90232 1938(昭和13)年5月1日開局

富内線の振内駅の駅前。富内線は昭和60年に廃止になってますが、駅前に郵便局がよく残ってます。

 

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▲(北海道・407局/全国・440局) 荷負(におい)郵便局

局番:90189 1927(昭和2)年4月26日開局

二風谷の奥の、国道の旧道にある郵便局。静かな山間。

 

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▲(北海道・408局/全国・441局) 平取二風谷(びらとりにぶたに)簡易郵便局

局番:90797 1973(昭和48)年12月1日開局

二風谷はアイヌの民族運動で有名になった場所。苫小牧東部地区の工業団地開発で、工業用水の水源地としてダムを造ることになったのですが、その場所が元々アイヌの大事な場所だったということで反対運動が起こりました。

ここにアイヌの風物がたくさん残されたのは、明治のはじめにイギリスから布教活動にきたバチェラー牧師が、この土地のアイヌ人の風物を細かに記録に残したのが発端。

この件は、そのうち気が向いたらまた書くかも。

 

2011.07.22② 日高南部(本桐~荻伏)

丁度新ひだか町浦河町の境のエリアです。

山沿いの集落に入ると雄大日高山脈が近づいてきます。旅の人は海沿いの国道は通りますが、山沿いの集落に入っていくことはほとんどないと思います。たまには山沿いに寄り道して、こういう集落の形成過程に思いを巡らすのもいいものです。

 

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本桐:三石昆布、馬と馬蹄、日高山脈

歌笛:桜の名所、歌笛神社と越前踊り

 

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▲(北海道・401局/全国・434局) 本桐郵便局

局番:90142 1910(明治43)年6月5日開局

ここら辺は日高本線は海沿いの国道と離れてこの集落を通ってます。意外に店や駅前旅館もあったりします。集配局です。

ところで「本桐」「歌笛」とかこの辺あまり耳慣れない地名が多いです。

 

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▲(北海道・402局/全国・435局) 鳧舞(けりまい)簡易郵便局

局番:90750 1965(昭和40)年8月1日開局

本桐の海沿い、国道沿いにある簡易局。漢字が難しすぎます。

本桐の語源は本+「ケリマイ」だったと思います。

 

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▲(北海道・403局/全国・436局) 歌笛郵便局

局番:90136 1901(明治41)年3月26日開局

2001年に集配局→無集配局。北海道標準型局舎。地味ながらも明治期に開設された郵便局。不思議な地名に加えて越前踊りが伝わってたり不思議な集落です。

 

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▲(北海道・404局/全国・437局) 野深郵便局

局番:90234 1936(昭和11)年10月11日開局

 

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野深局には絵が飾られてました。

もっと回るつもりだったのですが、いささか飽きてしまい、ここで札幌へ引き返すことにしました。