郵便局めぐり(風景印と旅行貯金と旧線路情報)

郵便局と駅・廃線跡めぐり旅の記録です

【札幌240局】No.20 札幌麻生

札幌麻生(あさぶ)

札幌市内の局めぐり。19局目からはしばらくお休み。5ヶ月ぶり。

2011~12年の冬は札幌で2回目の冬。個人的にとても長く感じた冬でした。

局めぐりはちょっとだけ。

No.020 札幌麻生郵便局(さっぽろあさぶ)

局番:90457 1982(昭和57)年12月20日開設

2012年3月2日訪問。当時は雪道に慣れてなくて、ここも地下鉄駅のすぐ近くだったので訪問したんだろう。東光ストア(旧・東急ストア)の裏側にひっそりとありました。特に風景印などもない、都市型の小さな局です。

麻生は「あさぶ」と読みます。全国的にも珍しいですよね。

2012年と13年の2回訪問。市内は結構数年おきに訪問してるところが多いんですが、少し辛い時期に行った局だったので、思い出したくなかったのかもしれません。

麻生はJRの新琴似まで近いので、歩いて学園都市線札沼線)に乗り換えて少し列車を撮ってから帰宅しました。当時はまだ非電化で、気動車の超大編成が朝から晩までひっきりなしに走っていて実に北海道という感じで好きでした。

(ひとりごと)

札幌へ来て約2年。最初の1年間は移行措置で関東で貰ってたのと同じくらいのお給料でしたが、それが終わって収入が大幅減。物価が安いだろうから何とかなるだろうって軽く考えてましたが、冬の光熱費などを入れるとなかなかでした。地方の暮らしって本当に質素なものなんですね。

この後半年ほど局めぐりは中断。残高も一度ゼロに。もうやめるつもりでしたが、お金を使わずにできることとしては貴重で、暇つぶしに回ってたら結構楽しくなって今に続いてます。

【札幌240局】No.19 札幌大通公園前

札幌大通公園前

大通公園沿いにある局。最初この趣味始めた頃、札幌大通局と区別が付きませんでした。こちらは風景印が永らくありませんでしたが、最近設置されました。

雪まつり期間中に設置された小型印(2016年)

No.019 札幌大通公園前郵便局

局番:90565 1998(平成10)年10月7日開設

駅前通りより少し西側。雪まつりの時の小型印だけが設置されてましたが、最近(2018年)に風景印が設置。局自体、平成中期になってから開設された新しい局。

多分、札幌大通局が混むので設けられたのでしょうが、こちらもいつも混んでます。観光客のお土産品の扱いも多いみたいです。5月行った時もアスパラを薦められました。行くたびに宝印が増えてます。

 

ここも職場からほど近い郵便局でした。目の前はJRバスのバス停で、雪まつりの時は郊外東区・つどーむ会場へのシャトルバスが出ます(※2023年はつどーむ会場は開催見送りとのこと・2/6追記)。雪まつりのついでによってみるのもいいかも(郵便局は当然、平日限定ですが)。

2022.09.09 【おまけ】小樽市内

北海道の旅の記録。名残惜しいのでもうちょい記事書きます。

クルマの中から市内を雑に紹介。小樽市役所前/花園。

ミツウマのアーチは健在でした。ミツウマは長靴を製造販売している会社。道民の信頼は絶大(多分)。

小樽無尽ビル。小樽無尽~拓銀北洋銀行の小樽支店の跡。今はレストラン。

潮見台の小料理屋。築港の海水浴場の海の家の支店だったらしい。かなり前からお店はやってなかったみたいですが、たまに人影があって声が聞こえてくる不思議な建物でした。今はもう空き家みたいです。

 

小樽・ミルクプラント。小樽保証牛乳さんの元本店。今は夏だけ営業のソフトクリーム屋さん。小さいのでも十分量が多く、かつすごくおいしいです。これはニューヨークジャンボっていうバカでかいのですが、あまりの量でちょっと後悔。

 

朝里駅前。つぶやき屋さんが無くなってました。ショック。

とはいえ小樽は久しぶりに行ってもあまり変わってません。ただ人口減少の勢いが凄いです。市内で働くのはかなり難しいみたい。

新幹線できたら倶知安ニセコに行く人もスルーするようになってしまいそう。函館の変容を見てると、小樽にも同じ影響が出そうな気がする。う~ん。

2022.09.09 札幌北区・4局

9月の山線旅。最後は小樽からロイズタウン~札幌市北区へ。クルマはこういう動き出きるのがいいです。土地勘あると無敵。

午後の北の日差し。終わらない夏。札幌での10年は、いつも季節を無我夢中で追いかけてた気がします。

 

学園都市線の新駅、ロイズタウン

JR北海道としてはかなり久々の新駅です。JR北海道は最近は新幹線関連を除いてまったく駅の開業なし。廃止ばかりでした。今回は札沼線廃止の見返りと思います。でもこれからはまた駅の設置も徐々に復活してきそうな気配。

 

▲(北海道・792局/全国・846局)(2回目)札幌あいの里三条郵便局

局番:90545 1997(平成9)年10月6日開設

あいの里教育大を中心とした、あいの里ニュータウンの一角。敷地が広くて気持ちがいい所です。冬は少し大変そうですが、ファミリー層が多数居住してます。

あいの里は「藍の里」で、福岡からの移民が拓いたところです。

 

▲(北海道・791局/全国・845局)(2回目)札幌拓北郵便局

局番:90393 1968(昭和43)年11月25日開設

【改称】1984.10.15 東篠路→札幌拓北

この辺は元々は札幌市とは別の篠路町というエリアで農村が宅地化したところ。

風景印がないので一度来たきりでした。

 

 

▲(北海道・658局/全国・710局)(3回目)札幌北二十四条西郵便局

局番:90413 1971(昭和46)年11月22日開設

北大の敷地の北側にあります。元はもうちょっと奥の方にあったのですが、最近移転してこちらへ。以前は局長さんも局員さんもすごくフレンドリーで大好きな局でしたが、移転して雰囲気変わってました。垢ぬけた感じがしますが、前の野暮ったい感じではなくなってました。「店の名はライフ」(中島みゆきの歌)を思い出します(今思っただけですが)。北24条は中島さんが学生時代~デビュー前を過ごした街らしいです。多分この辺の情景を歌ったものでしょう。

 

▲(北海道・1324局/全国・1435局)(4回目)札幌駅パセオ郵便局

局番:90498 1989(平成元)年7月14日開設

※2022.10.1~一時閉鎖中

今回の目的の一つがこちらのさよなら訪問でした。札幌駅パセオが新幹線の工事で閉店するので、郵便局もお休み。果たして復活するのかどうか・・。

パセオが出来た頃は北海道新幹線なんて、100年後にも出来てなさそうだったのに。

 

今回の旅はこれにて終わり。お付き合いありがとうございました。

2022.09.09 小樽市内

小樽市内。風景印が設置されたところ、最近移転したところ、ずっと行ってない局とかを厳選。当時の気持ちを思い出しながらの再訪。

当時は札幌から気楽に行ける街ってここくらいしかなくて、しょうがない感じで歩いていたのですが、今行くと無性に懐かしいです。不思議。

堺町通り。普段は観光客だらけのところ。

 

▲(北海道・690局/全国・742局)(2回目)小樽長橋郵便局

局番:90199 1929(昭和4)年12月6日開設

長橋十字街にある郵便局。突然最近、風景印が設置されました。郵頼して持ってるのですが、やっぱり直接押してもらいたくなって訪問。念願叶う。

長橋~オタモイ界隈の局、一度来たきり。ゆっくり再訪したいな~。

▲(北海道・872局/全国・926局)(3回目)小樽堺町郵便局

局番:90046 1886(明治19)年5月25日開設

【改称】1968.4.1 小樽港町→小樽堺町

【一時休止】2019.5.11~11.18 建替え工事のため一時休止

ここも風景印絡み。2019年11月に営業再開、その時に風景印の図案も改められました。

 

▲(北海道・867局/全国・921局)(3回目)小樽若竹郵便局

局番:90141 1910(明治43)年3月31日開設

小樽築港駅の山側の住宅地の中にあります。古い局舎が最近移転新築になったので訪問。ここは風景印なし。地元の人しか来なそうな場所。

 

▲(北海道/全国・125局)(3回目)張碓郵便局(はりうす)

局番:90241 1937(昭和12)年4月21日開設

クルマでないと寄りにくいので、寄っておきました。目の前は国道5号の旧道ですが、幻の軍用道路の後らしいです。JRは海岸線を行きますが、道路は山の上の方を巻いて進みます。この区間の交通路は中々興味深いです。

 

▲(北海道/全国・124局)(2回目)小樽銭函西郵便局

局番:90504 1991(平成3)年12月2日開設

銭函の国道5号沿い。昔の道は海岸沿いですが、今のバイパスは山の麓をまっすぐ通っていて、小樽保証牛乳やお店が並んでます。

郵便局は久々に行ったらいわゆる「赤化」してました。

2022.09.09 札幌・琴似~然別へ

9月の北海道旅。3日目、最終日。

札幌・琴似のホテルに泊まり、レンタカーでまた山線の方へ向かいます。

琴似は住んでた白石とは逆側。朝の景色は新鮮でした。

 

学園都市線札沼線)・八軒、下手稲通。金曜日の朝。週末が近づくとにわかに活気づく札幌の街です。昔と少しも変わりません。ほっとします。

レンタカーを借りて小樽方面へ。下手稲通り、この辺結構混むんですよね。

札樽自動車道。補修工事で対面通行。

昨日に引き続き、今日も然別。北国の空気。

本当はここで特急ニセコを撮影するつもりでしたが、途中で時間ロスして間に合わず。

▲(北海道・1269局/全国・1380局)(2回目)然別簡易郵便局

局番:90835 1989(平成元)年4月1日開設

※2007.10.1一時閉鎖→2015.4.1再開

長い間一時閉鎖していてこのまま廃止かと思いきや、無事再開。

当時、受託さんが慣れない手つきで悪戦苦闘してたのを覚えてます。

 

きのこ王国で一休み。この日はねぎ入り。

つづく。

【2020.9.1】【風景印】川崎・栗平

川崎・麻生区栗平局。2年ほど前風景印の図案変更がありました。

 

 

▲(神奈川・41局/全国・1852局)川崎栗平郵便局

局番:02228 1989(平成元)年10月16日開設

小田急多摩線栗平駅の近く。多摩線の駅の中では開けてる方です。

 

小田急栗平駅 1974/6/1開業

街として開けてきたのは2003年の多摩急行が停車するようになってからです。