奈良の旅の話に戻らせていただきます。 和田郵便局でこの日は終了。来た道を天川村の中心部へ戻る。 この辺は吉野杉の美林がどこもかしこも。 山の中の集落に、円空仏のある観音堂があったので寄ってみた。 右のお社の中に奉納されているらしいが、薄暗くて…

下市町が終わり、黒滝～天川と進む。 この辺は関西の人が夏にキャンプや川遊びに来るところ。 ▲（奈良・46局/全国・1747局） 黒滝郵便局 村の中心部にあって、古い丸型ポストと公衆電話を備える、典型的な古い局舎。 2階が窓口で、1階（というか地下？）が集…

五条から下市へ戻って、国道309号沿いに、いよいよ山中へすすむ。 この時点で14時前くらい。 ▲（奈良・41局/全国・1742局） 阿知賀（あちが）簡易郵便局 午後になって随分暖かくなってきて、いろんな人が家から出てきて 郵便局も人が絶えない。 ▲（奈良・42…

▲（奈良・1局）/全国・600局）（※再訪） 北宇智（きたうち）郵便局2012年12月18日に訪問した北宇智を再訪。風景印を貰ってなかった気がしたので行ってみたら、そもそも未配備局だった。どおりでないはずだ・・。でも通帳のゴム印は通常印からお宝印に変わっ…

奈良の郵便局めぐり。畝傍御陵前でレンタカーを借りてスタート。大和八木からまっすぐ南下する国道168号沿いに進むと、郵便局のマークが見えた。 ▲（奈良・35局/全国・1736局） 畑屋（はたや）簡易郵便局高取から峠を越えて、大淀町に入ったところにあった。…

大和八木の宿を出て、藤原京時代からあるという「下ツ道」を南に向かって歩くとJR桜井線（万葉まほろば線）の畝傍駅の横に出た。 今はただの無人駅だが、戦前は橿原神宮への下車駅で昭和天皇の行幸にも使われた駅とのこと。駅の横の側線後はただの待避線でな…

長野・塩尻から愛知・中部空港への帰り道。28日は一日中冷たい雨でした。 長野・飯田線 羽場駅の踏み切り。飯田線とはここでお別れ。残念ながら電車が走っているところは撮れず。一日中こんな景色の中で遊んでいる子どもでした。飯田線は元私鉄の戦時買収路…

この日はレンタカーを夜21時まで借りていたので、まだ少し時間があった。 ▲（長野・1局）（国内・1721局） 塩尻郵便局 塩尻駅で駅そば（きのこそば）を食べた後、雨の中で郵便局めぐりを開始。 ▲（長野・2局）（国内・1722局） 塩尻中町郵便局 宿場町・塩尻…

長野からは篠ノ井線、今来た道を戻る。塩尻の宿にクルマを置かせてもらったので。 長野駅にて。1998年、もう20年経つのか・・。 若い人はもうリアルタイムでしらないんだろうな。 長野新幹線は北陸新幹線になって、ただの乗換駅。 あの頃はピカピカで活気が…

旅の2日目。塩尻に前泊し、塩尻～松本～長野に朝に片道一本のおはようライナー号に乗る。 今回の旅の目的である。 塩尻のホテル中村屋にて一泊。大浴場（でもないが）付きで一泊4000円ほど、駅から徒歩5分。 この値段だとあたり外れが大きいのだが、ここはよ…

2月後半～3月前半の旅に戻る。 豊川市を16時に出て、後は長野・塩尻を目指して北上する。 飯田線と国道151号が併走する、本長篠～三河大野。 名古屋のリニア・鉄道館に保存されている茶色と白の流線型の電車があるが、 これは引退前、最後は飯田線で使われて…

常滑でレンタカーを借りて出発。駅から歩いていくつもりだったが、空港まで送迎付でした。 格安レンタカーなのに、さすが車社会の名古屋。 ▲（愛知・14局） 常滑市場（とこなめいちば）郵便局 この日は長野の塩尻まで移動せねばならないので、あまり郵便局へ…

朝のエアアジアの名古屋便。1月に乗った札幌便はガラガラだったが今回は朝の便だからか そこそこの搭乗率で、70％くらい。思ったより乗っている。 千歳から西日本に向かう便のいつものルート。苫小牧上空で進路を西にとり、函館上空を通過。 右側の席だと羊…

朝のエアアジアで札幌を出発。久しぶりの寒い朝、マイナス6度。 札幌はとても晴れていたが、到着地の名古屋はうす曇りだった。 到着機遅れとのこと。朝中部をでて千歳に来るだけだが、中部を出る時点で40分遅れていた様子。 原因はなんだかよくわからず。ベ…

3泊4日の奈良への旅も、これで終わり。 旅行記はいつも書いてる途中で次の旅の記録に移ってしまう事が多く、 最後まで記したのは初めてかもしれない。 旅の最後は桑名からエアポートバスで中部空港、セントレアへ。 名港大橋。名古屋の湾岸地帯を行く。ここ…

地味に好きな関西本線。特にこの非電化の加茂～柘植～亀山間がいい。 途中、柘植では京都・草津からの草津線と接続。 昔は名古屋から来て、京都行きの急行平安と奈良行きの急行かすががここで分割・併合していた。 加太峠のあたりには雪が残っていた。 スイ…

最後、奈良からJR関西線で名古屋の方へ向かう。 青春１８きっぷを利用しているのでだが、ちょっとマイナーなルート。 一旦快速電車で加茂まで3駅移動。そこから小さなディーゼルカーになる。 大阪からの6両の快速から1両のディーゼルカーへの乗り継ぎ。 事情…

奈良町を引続き歩く。道が狭いのだが、クルマが入ってこないので歩くのには丁度いい。 御霊神社。この名の神社はいわくつきが多いのだが、ここは縁結びの神様であるらしい。 そのせいか女性の姿がちらほら目に付いた。質素な街中の神社。 ▲（奈良・33局） 奈…

▲（奈良・30局） 奈良三条郵便局 奈良駅から春日大社への三条通。そういえば初めて歩く。 何度も奈良は旅の途中に通っているが、駅で降りたこと無かったかもしれない。 局に入ったら、風景印のスタンプラリーの展示。 駅の最寄局では、私のようなもの向けに…

奈良市内に宿泊。 この旅はじめての（ビジネス）ホテルで、暖かく快適。 コンフォートホテル奈良。 JR奈良駅前、一泊4１00円で朝食付き。 上層階で眺めはまずまずだが部屋は新しくきれいだった。正月明けで出張の人は少ない時期だからか。 奈良は近鉄の新大…

十津川は小原のあたりが中心地。村の紋章が新十津川と同じで、なぜかほっとする。 新十津川駅にて。左上、ちょっと小さいけど十津川の紋章が入っているのがわかるだろうか。 これが十津川村の役場にも掲げられていた。 ▲（奈良・27局） 折立郵便局 折立集落…

やっと本題の、十津川。北海道の新十津川の母村。 新十津川は「新十津川町」だが、こちらの十津川は「十津川村」。 だが日本一面積の広い村になる。北海道とはまったく似てない、山だらけの村。 日本一長距離路線バス、新宮→大和八木行き、「八木新宮特急バ…

西吉野から峠を越え、旧大塔村エリアへ向かう。 山村の民家には、このタイプの「2号ポスト」がよく似合う。 北海道ではあまりみなく、これを見ると「山村」という感じがする。 軒先に設置されているのもいい。 国道168号宗川野～国道309号間の県道49号沿いに…

黙々と奈良の山中を進んで行く。 まぼろしの鉄道、五新線／阪本線の未成線沿いの旅。 ▲五新線バス専用道・旧JRバス城戸駅跡 2002年JRバスが撤退し、奈良交通に移管したが、その後2014年くらいにそちらも廃止。 JRバスがなくなる時に、来たことあり。 ▲駅ノー…

五條市内、平成の大合併前の西吉野村エリアを進む。 奥谷から県道赤滝五條線という細い道。この辺は「険道」「酷道」の宝庫。 メインの国道168号線は良くなってきたが、まだまだそうでない部分も残る。 30年前のこの辺を知っているが、随分よくなったなあ。 …

次の日はレンタカーで、山深い奈良の奥地を目指した。 奈良には「東の川簡易郵便局」という伝説の郵便局があった。 日本有数の酷道、425号線沿いの隔絶山村にあったオフライン局だった。 そのあった場所を見てみたく目指してみるが、三重との県境近くでちょ…

大和二見までが奈良県。この先和歌山県へ入ってゆく。 県境にあるこの駅名は前から古風な感じがして気に入っていた。 前にここら辺へ来たのは6年前。北海道へ来て2～3年目のやはり冬だった。 ジェットスターやピーチが関西へ飛び始め、冬は安くこれるように…

昼過ぎはJRで奈良盆地・斑鳩の里から、吉野川沿いの五條へ移動。 同じ奈良県だが、北宇智の峠を越えて南和地域と呼ばれている。 西吉野・大塔・十津川という山村への入り口になる。 ここへ来たのは五條の手前、かつてスイッチバック駅だった北宇智駅で降りた…

JR志都美（しずみ）駅へ。 古い町の中から、ひょっこり新しい駅舎が現れる。 2010年に橋上駅になったらしい。落ち着いた雰囲気で、北海道の新駅と似た雰囲気だな。 ▲（奈良・8局） 香芝上中簡易郵便局 志都美駅のすぐそば。自転車で回ってるの？と聞かれる。…

香芝から和歌山線沿いに北上。住宅街の中。 多分、条里制集落という古代～中世の区画整理により十字区画されているが、 クルマが走る新しい道が斜めに走っていたりして面白い。 ▲（奈良・6局） 香芝北今市簡易郵便局 和歌山線沿いを歩いていたら通り過ぎてし…