函館本線は函館~札幌~旭川を結ぶ北海道一の幹線ですが、長万部~小樽間は坂がきついため現在は30キロ近く遠回りだが平坦な室蘭本線がメインラインになっていて、この区間はローカル線に格下げされている。
数年前の5月下旬、このローカルな倶知安を朝5時頃に出る札幌行きに乗ったのですが、羊蹄山の麓の樹海(本当に緑の海!!)を泳ぐように列車が走る。車内まで緑に染まる。
観光客はスキーシーズン以外は函館~札幌を直で移動するので道南は観光客がすくないです。
観光地も少ないですが。結構前ですが、映画 岩井俊二の「ラブレター」のラストシーンはこの辺が舞台です。
●日高本線
苫小牧から日高半島の先、えりも岬を目指して途中の様似までの路線。日高の牧場群を抜け、昆布を干した海岸を抜けて走る。北海道ではあたたかい太平洋の海を始終ながめて走る。日高の馬たちが車窓に。
あげていくときりがないのでとりあえずこの辺で。