また学生のころになるが、北海道を汽車で廻っていた時のこと。
駅から10~20分歩いて銭湯に通った。
ちょうど列車の待ち時間を潰したり、
街の雰囲気を味わすのに格好だったのだ。
ふろ上がりは当時なぜか髪を乾かすことをせず
(ドライアーが有料だったから?)いたら
髪が凍ってびっくりした
(髪がしゃりしゃりになった)。
今はあの寒さの中に濡れたままでるなど考え付かないのだが、
結構楽しかった記憶がある。
すぐ暖かい待合室、列車の中なので特に苦もなかった。
今は寒いとつらいだけなんだが、
よく凍傷にならなかったものだ。
ところで今回はそのような経験をしてないが、
北海道の冬も随分あったかくなっているのでは、
と少し思っている。
あとその頃の銭湯にもう一度行きたいのだが、
街並みが変わってしまってまだ判らないでいる。
まああとの楽しみにとっておこう。