郵便局めぐり(風景印と旅行貯金と旧線路情報)

郵便局と駅・廃線跡めぐり旅の記録です

2010年10月19日② 宗谷岬~天北

宗谷岬を超えて、オホーツク海沿いを南下し、浜頓別まで。 Img_0536218. 知来別郵便局 宗谷岬を過ぎると、急にローカルなムードが漂いだす。 というか観光地でない。特に印象にない。 Img_0537 ▲219. 浜鬼志別郵便局 猿払村の中心地、鬼志別の海岸よりの、国道238号沿い。 Img_0539_2 ▲220. 猿払簡易郵便局天北線・猿払駅から数キロ海岸より。 普通、鉄道駅の周辺に人が集まり郵便局が残るが、この郵便局は海岸線の国道沿い。 郵便局の人に聞くと、4キロほど内陸に駅があったとか。 高校には汽車で通っていたといっていた。 Img_0540 (番外)旧猿払駅跡 立派なバス停。最初は贅沢な、と思っていたが冬場はこれがないととてもつらい。 北海道の鉄道廃止の際の転換バスはこれを持つのが多い。 Img_0544 ▲221. 浅茅野(あさじの)郵便局 内陸の、浅茅野駅跡の場所に立つ。 この辺の天北線は国道沿いを離れ、きれいな湖沼の間を縫うように進んでいたようだ。 どれほど美しい景色だったのかと思う。乗れなかったことがとても残念。 Img_0552 (番外)飛行場前仮乗降場跡 北海道には、かつて公式に駅と認められない、「乗降場」というものが無数に存在していた。 バスの「自由乗降」みたいなもので、簡素な板張りのホームだけだったりする。 ここもその典型だったんですが、いい雰囲気でずっとあこがれだった。 もう影も形もないと思ってたんですが、意外と原型を留めており大感激。 Img_0572 秋のクッチャロ湖 Img_0573 ▲222. 頓別郵便局 浜頓別のさらに海沿いに、頓別という集落があった。 ここら辺の「○頓別」シリーズの元祖だろう。細く曲がりくねった港町の路地の中にひっそりと郵便局が立つ。 北海道でもかなりはずれのこのような場所に、こんな古くさい町並みがあるとは不思議。 北前舟の風待ち港だったのかもしれないが、静かな町は黙して何も語らない。 Img_0576 ▲38-2 浜頓別郵便局 ここから3箇所は、6月25日の再訪。 この日はここから国道275号を延々札幌に向けて走る。 Img_0577 ▲37-2 下頓別郵便局 Img_0579 ▲36-2 中頓別郵便局 近くの中頓別駅の上には天北線の写真が飾られていた。 この日はこれでおしまい。 そして深名線にそって走り、政和温泉に入って帰宅。