郵便局めぐり(風景印と旅行貯金と旧線路情報)

郵便局と駅・廃線跡めぐり旅の記録です

2011年3月17日(木) 温根湯~糠平~士幌~愛国

あの日も、十勝の空はどこまでも青く透き通っていた。 Img_0998 ▲249. 温根湯郵便局 温根湯温泉の、温泉街の中の、国道39号線沿い。 Img_0999 ▲250. 北見大和郵便局 39号線を石北峠へ向かって走ったところ。 まっすぐな道の途中。石北峠は道東・道央を隔てる峠では一番走りやすい。 Img_1010 ▲251.ぬかびら温泉郷 石北峠から北海道で一番標高が高い三国峠を越え、糠平温泉へ。 帯広から北へ伸びていた、旧士幌線の実質上の終点だったところ。 山の中にぽっかりと温泉街があるがそれ以外、周辺はまったくの原生林。 よくこんなところに鉄道が、という不思議な場所である。 Img_1011 ▲252.上士幌郵便局 糠平から山を降りたところ。気球で有名。 Img_1012 ▲253.士幌郵便局 士幌町の中心。 Img_1014 ▲254.中士幌郵便局 士幌よりさらに帯広に向かって下ったあたり。 Img_1016 ▲255.音更北簡易郵便局 帯広の、十勝川をはさんで北に広がる音更町の中の住宅街にあった。 局名のゴム印をいろんないろのものを用意していた。 Img_1017 ▲256.音更大通郵便局 音更の街中。音更の本局にはよらなかったようだ。 ここで旧士幌線沿いは終了。 Img_1019 ▲257.川西郵便局 帯広の街中はパスして、広尾方面の川西へ。 Img_1023 ▲258.愛国簡易郵便局 有名だった、愛国駅の近くにあった。 259.大正郵便局(画像なし) 愛国と、幸福の間にある。 このあと幸福簡易局へ向かうも、15時までの営業で終わっていた。 そんなに簡単に幸福にはたどりつけないということだ。 (番外) Img_1004 △子供の頃呼んだ鉄道旅行記によく出てきた、十勝三股。 士幌線の本当の終点だったが、糠平~十勝三股間は実質代行バスで運行されており、 変り種として有名だった。ローカル線の中のローカル線というか。 しかもこの間、2駅だったのでさほどの距離でないと思っていたが、 実は30キロ弱もあったのだった。しかもほとんど人の気配なし。 まったく期待を裏切らない、というかそれ以上のものであった。 Img_1005 △ディスカバージャパン。三股の待合室の中に Img_1007_2 △三股の青く透き通った空 Img_1009 △三股の駅か。まだ残っていたのか?40年近く前に役割を終えているはず。 Img_1013 △士幌 美濃の家 Img_1021 △旧広尾線 愛国駅  当時のままの状態で残っていた。 Img_1027 △旧広尾線 幸福駅 この日は本当に静かで美しい北海道だった。 なぜこの時、自分だけこうしていられるのか、不思議でならなかった。 ただの偶然で、今こうしているのだ。空は青く、人は朗らかだった。