郵便局めぐり(風景印と旅行貯金と旧線路情報)

郵便局と駅・廃線跡めぐり旅の記録です

2011年12月29日 道北・豊富温泉へ

夏に行った天塩温泉がよかったので、今度はその近くの豊富温泉へいくことにした。 この時は珍しく、車ではなく高速バスと電車の乗り継ぎとした。 郵便局めぐり抜きでの旅となった。 Img_2055 △高速バス 高速るもい号で出発。  帰省の客でバスは結構は人だった。この線は沿岸バスのはぼろ号と競合しているせいか、  トイレ付きにオーディオサービスがあってサービスがよい。 Img_2058_2 △留萌でバスを降りる。 Img_2063 △旧国鉄・羽幌線代替の沿岸バスに乗換え。13時発、豊富行。  1987年の路線のバス転換の際に導入されたらしい、なつかしい型のバスだ。  でもオンボロというわけではなく、大事にメンテナンスされているようだ。  その分運賃も鉄道時代と変わらないレベルで維持されていて、割安感がある。  生活路線だから当然のこととは思うが、このような冬が長くて厳しい、極限と言えるような土地での  経営努力に頭が下がる。  ここ留萌から豊富温泉までの約160km、3時間半を乗りとおす。  車内は暖かくラジオが流されており、鈍色の日本海を眺めていれば意外と退屈しない。 Img_2068留萌駅前バス停。たくさんの乗客が待っていた。  正月を迎えるための買出しなどで、普段より多くの人が乗っている様子。 Img_2069 Img_2071 Img_2075 △羽幌営業所 皆、心なしか正月を控えて嬉しそう。 盆休みと正月を迎える故郷の人々の表情ってとてもいいですね。 Img_2077 Img_2080 △遠別営業所  北海道の早い夕暮れ。でもこの頃は雪もつもりはじめで真っ白だし、一番冬らしく好きである。  営業所がこまめにあって、頼もしい限り。 Img_2082 △豊富温泉にて・天然ガスが湧出するため灯油のファンヒーターでなく、珍しいガスのヒーターである。