引続き、日高路を南下する。日差しも心なしか強みを帯びてくる。
嵐の後でカラットしているが暑い日ざしが容赦なく降りかかる。右手にずっと太平洋を望み、えりも岬へ走り続ける。
様似では突然大雨に。10分ほどですぐやんだ。
雨雲が風に乗って流れてきたようだ。
今年の北海道はこういう天気が多い。
この辺は海鳥が多い。野生動物が人間に容赦なく近づいてくる。
アイヌの人たちが、自然を大事にしてきたことと関係あるのか、あまり人を畏れないようだ。
アポイ岳だろうか。高山植物の宝庫らしい。
かつて静内の町で、小学生が遠足で行くところと聞いた。こんな雄大な景色の場所に気軽にはいけるとは恐れ入る。
親子岩潮風弁当。
地元のスーパーで作っているようだが、ちょっとした駅弁のような風情。
つぶって北海道くるまで、ほとんど食べた事がなかったなあ。今のところ、そんなに何が何でも食べたい!ってほどではないが、刺身とか、とんでもなくうまいものがあるのかもしれない。
えりも市街の住吉神社から。
どこからでも青い海を見下ろせた。様似もえりもも、以外に古そうな町である。
北海道の港町は内陸に比べて古い歴史をもつものが多い。
特に鉄道が来てないえりものようなところに人が多く住んでいるのは、町が古い証拠と思ってよさそうだ。