郵便局めぐり(風景印と旅行貯金と旧線路情報)

郵便局と駅・廃線跡めぐり旅の記録です

2013.9.25(水)① 滝川~深川

今週の休みは台風と被ってしまい、天気が悪かった。 2日とも雨とは久しぶり。前後とも抜けるような青空だったのだが残念なり。 JRは最近事故や運休とか続いていて使いづらいし、 天気も悪いのでレンタカーを借りて空知方面へ。 こんな日でも出かけるのは、冬になる前に色々見ておきたいからである。 何時行っても変わらないように思えるのだが、古いものがなくなってしまったりするし、 同じ気持ちでその場所を訪れることはないものである。 何より北海道の景色は自分には新鮮である。多分いつになっても変わらないだろう。 Img_6951882. 滝川黄金郵便局 ジンギスカンの聖地、滝川からスタート。篠つく雨の中。空知は炭鉱が閉山になってしまって一見さびしいところだが、町行く人は明るく声を掛合っていて、こういう環境で暮らせるのが一番幸せな気もする。 炭鉱が賑やかだった頃の、街の雰囲気がどこか懐かしい。
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▲883. 稲田簡易郵便局 国道12号線沿いの田園の中。妹背牛駅方面への分岐点。 入り口の扉が木製で、木のぬくもりを感じる。 国道を行く大型車が次々通り過ぎてゆく。 Img_6956884. 妹背牛(もせうし)郵便局 風雨が強くなってきた。付近は北海道有数の水田地帯。この辺は冬は地吹雪がすごい。 ちょうど札幌へくる直前に、函館本線で吹雪の中でトラックと特急がぶつかる事故があった。 あれの影響で乗客の運転室近辺への立ち入りが禁止になってしまった。 最近のJRはお客に楽しんで乗ってもらおうって気持ちがなくなってきているように思う。
Img_6960885. 秩父別郵便局 秩父別。ここも水田地帯。深川~留萌の国道233号線沿いで、留萌本線の駅もある。 こうして書いていても思うが、車で回ると印象が薄い。 簡単につけてしまうので、ついたときの感動が薄く、もったいない。 同じ土地を訪れているのに、不思議。 受け取れる情報の量が、歩いていると格段に多く感じる。
Img_6966886. 深川曙簡易郵便局 深川の市街から2~3キロ離れた場所にある団地。 屯田兵村が置かれた由緒正しい場所らしい。 ただ、駅・市街から離れたこんな場所に団地がある理由はちょっとわからなかった。
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屯田兵を偲んで造られた花見広場があった。  日露戦争に出兵したとか。もともとロシアとの関係上配置された兵隊だから必然的。  でもこの像はなんだかロシア、ソ連っぽいテイストだなあ。なんか。 Img_6969 付近の団地は、モノクロ写真で見る屯田兵村に似て見える。