郵便局めぐり(風景印と旅行貯金と旧線路情報)

郵便局と駅・廃線跡めぐり旅の記録です

函館・夜行バス日帰り紀行①

函館へバスで夜行日帰りで向う。 Img_746623:50 札幌・大通バスセンター前発  函館行夜行高速バス  函館へはバスだと約5時間。この距離だと朝でると昼過ぎになってしまうので、夜行が重宝する。 昔はJRも夜行があったので、これを宿代わりにして北海道中を回ったのが懐かしい。 夕方旅支度をしていると、大垣夜行やムーンライト(越後)で旅をしていたことを思い出してわくわくしてきた。
Img_74684:53 函館・五稜郭駅前到着 たった5時間なのでほとんど寝れないと覚悟していたが、後ろの席が空席でフルに椅子を倒せたこともあって意外と眠れた。JRと違って途中での乗降りもなくとっても快適。元18きっぷユーザーにとっては夜行バスも、飛行機のエコノミーシートもありえないほど快適なのだ。
Img_7477五稜郭駅跨線橋 バスを降りたら、紛れもなく函館だった。北海道には学生の頃から何度も来たし、今回札幌に来るまでは一度も飛行機で来た事がなかったので幾度となく通った場所。いやあ懐かしいなあ。テンション早くもMAX!
Img_7478有川埠頭への貨物線 まだ時間があんまりに早い。七重浜にスパビーチという温泉があり朝5時から営業らしいので向う。有川埠頭への貨物線はまだ使用されているようだった。青函連絡船があった頃、有川埠頭は貨物船専用の埠頭だったとどこかで読んだ。 夜明け前の景色が美しい。
Img_7480七重浜駅 江差線津軽海峡線)の貨物の機関車は東京から五稜郭まで、スルーで牽引されてくる。1000キロ以上も走ってきたと思うと感慨深い。
Img_7485初雪 台風のせいで、山沿いは異常に早く初雪が降った。3週間くらい早いみたいだ。 ところでこの山を見ると、北海道だ、これから旅が始まるんだ、と未だに(脈絡もなく)心が躍ってしまう。
Img_7488避難する船 嵐を避けて、船が港内へ避難していた。
Img_7490七重浜・洞爺丸慰霊碑 世界で2番目の海難事故、洞爺丸事故の慰霊碑。1954年(昭和29年)9月のことで、59年前だったようで、その日も北海道では珍しい、台風が直撃して発生。 こっちに来て感じたが、北海道の人は台風にあまり慣れてない。そのことも事故の遠因かもしれないなあと少し思った。
Img_7492 七重浜から函館山を望む 綺麗な朝だ。やはり早起きは三文の得だなあ。