寿都で目的を果たし、帰り道。まだ少しだけ時間があったので、洞爺湖の方、豊浦の方へ。
クルマで30~40分で日本海から太平洋側の内浦湾へ出れる。
△黒松内新道というバイパスから道央自動車道。北海道では最近の高規格のバイパスを「新道」と呼ぶことが多い。
△豊浦から内陸へと向うと、突然羊蹄山が姿を現す。
1012. 大和簡易郵便局
未訪の、大和簡易郵便局。ぎりぎり15:50に到着。まだ日が沈む前、随分日が長くなった。
大和簡易局は印刷所に併設されている。札幌にだって印刷工場自体めずらしい上に、このような山の中である。郵便局の2階は「山音文学会」とある。調べてみると地方文芸運動の発祥地の一つらしい。
「山音文学」という雑誌があるようで、元々はこの大和郵便局長だった方が45才のときに発刊した雑誌が母体らしい。相当熱い人だったらしく、北海道中で文芸誌発行が流行ったようだ。
△真狩村から望む羊蹄山。道の直線上に聳える。
△ニセコから見る羊蹄山はこんか感じ。富士山と違ってみる方向から形が少し変わる。
△小樽に戻ると、雪灯りの道をやっていた。会場外でも自主的にやっているらしい家や店があった。
この日は以上。