湯ノ岱から一旦木古内方面へ向かい、吉堀で下車。折返しの江差行きを待つ。
特に全駅下車をしようとか、そういうのではないが、折角なのでめずらしい場所で降りてみた。
△吉堀駅。車掌車を改造した待合室。中はそこそこ快適だったりする。
吉堀からはまた折り返して、江差へ向う。
△江差着。まだ19時前、折返し函館行きになる。
20年くらい前と変わらない風情の駅。ただこの駅、街中からちょっと離れていて普段使いするにはちょっと不便そうな駅である。だから本当のところ、地元も廃止に大きく反対しないんじゃないか。
ただ鉄道がないと、個人の旅行者からするととても訪ねにくいのだ。バス停の場所ってくわしい地図でないと書いてないし、目当てのバスがどのバス停を経由するかも、知らない土地では見当もつかない。
でも北海道だと広いし、雪の事もあるので道路と線路両方維持するのは厳しいし無駄だよなあ。
JRの良さって、駅の場所がわかりやすい、乗り場の設備がしっかりしていたり、運行状況が把握しやすいところとかだと思う。もちろん車内が広い、揺れないとかもあるかもだが、バスでもやれることもあるのに、と思う。