郵便局めぐり(風景印と旅行貯金と旧線路情報)

郵便局と駅・廃線跡めぐり旅の記録です

2014.3.6(木) 釜谷~泉沢

これを書いている今日、札幌は温かい雨が降って、道端の雪も消えた。 雪がなくなって日差しが暖かいと本当に嬉しい。 相変わらずブログは3月6日のことを。津軽海峡線の小駅と郵便局めぐり。 Img_0383江差からの列車を、釜谷駅でおりた。天気が悪いので少し迷ったが、思い切って降りた。 Img_0388 △縦型の駅名標が格好いい。簡易委託駅らしいが、この時は人気はなかった。 Img_0395_21031. 釜谷簡易郵便局 きれいな郵便局で、付近の郵便局への地図があってありがたかった。泉沢へは車で3分だが、歩くと20分くらいらしい。よし歩くぜ。 Img_0396 △途中で特急白鳥がくる。ちょっと寒いが格好いい! Img_0399 △サラキ岬。咸臨丸がこの沖合いに沈んでいるらしい。それで模型の船とかが飾られている。 岬らしく、風が強い、寒い。 この船、乗っていたのは札幌白石区を開拓した、仙台藩片倉家臣団らしい。 江差も「開陽丸」が沈んでいるし、興味深い。 Img_0400 ▲1032. 泉沢郵便局 やっとついた。寒かったので長く感じた。サラキ岬は雪だったが、また晴れてきた。 Img_0408泉沢駅。汽車からストーブが見えたのでまさか、と思ったが綺麗に掃除された待合室にストーブが焚かれ、ホカホカである。まだ一駅、札苅まで歩くつもりだったがあまりの心地よさに、次の列車を待つことに。 10分前になると駅長さんが登場、色々と話しかけてくださった。 学生の頃(=20年前)、北海道ではこういうことがよくあったし、あったかい駅の待合室で延々列車を待ったのも良い思いでだ。やっぱり汽車の旅はいいなあ。 Img_0409 △駅長さんは「朝夕きて、掃除だけすればいいだけなんだよね」といいながら停車する汽車がくる度に列車を見送っているらしい。なんどもこの駅を通り過ぎていたが、そんなふうにしてくれてたなんて、全然気がついてなかった。