郵便局めぐり(風景印と旅行貯金と旧線路情報)

郵便局と駅・廃線跡めぐり旅の記録です

2014.7.10(木) オロロンライン・浜益~増毛②

断崖絶壁の続く浜益からの道が、突然開けたところが雄冬。昔思っていたほどの秘境ではない。でもやはり静かな場所だ。 天気は悪いが、日本海らしい雰囲気。 P7100079_s 一部には有名だが、雄冬へは昔は増毛から船でしか来れなかった。本土でありながら船でしかいけない最後の場所であった。 P7100041_s ▲(道内・91局) 雄冬(おふゆ)郵便局 /初訪2010年8月10日 4年前に最初に来たときは、この先雄冬~増毛間が土砂崩れで通行止めだった。そのためここで引き返した。 後ろの山の岩肌がいい感じ。なぜか飯田線の愛知県内もこんな感じの山が多くてなつかしく感じる。 しかし人口はどの程度なのか、簡易局にもならずに残されているのが不思議。
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雄冬神社。映画「駅 STATION」のロケ地。すこし荒れた感じだったが、本当に映画に出てきた神社だった。 映画で見るより境内は狭く、参道は急傾斜だった。前知識がなかっただけに、かなり得した気分。 P7100034_s 雄冬岬の滝。国道開通記念碑があり、開通は1981年11月10日とのこと。「駅 STATION」の公開が同年11月7日とのことなので、実は雄冬のための映画だったのかもしれない、といまふと思った。
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港の風情も、映画で見た感じとあまり変わらないように思えた。