断崖絶壁の続く
浜益からの道が、突然開けたところが雄冬。昔思っていたほどの秘境ではない。でもやはり静かな場所だ。
天気は悪いが、
日本海らしい雰囲気。
一部には有名だが、雄冬へは昔は増毛から船でしか来れなかった。本土でありながら船でしかいけない最後の場所であった。
▲(道内・91局) 雄冬(おふゆ)郵便局 /初訪2010年8月10日
4年前に最初に来たときは、この先雄冬~増毛間が土砂崩れで通行止めだった。そのためここで引き返した。
後ろの山の岩肌がいい感じ。なぜか
飯田線の愛知県内もこんな感じの山が多くてなつかしく感じる。
しかし人口はどの程度なのか、簡易局にもならずに残されているのが不思議。
雄冬神社。映画「駅 STATION」のロケ地。すこし荒れた感じだったが、本当に映画に出てきた神社だった。 映画で見るより境内は狭く、参道は急傾斜だった。前知識がなかっただけに、かなり得した気分。
雄冬岬の滝。国道開通記念碑があり、開通は1981年11月10日とのこと。「駅 STATION」の公開が同年11月7日とのことなので、実は雄冬のための映画だったのかもしれない、といまふと思った。
港の風情も、映画で見た感じとあまり変わらないように思えた。