2015.5.27(水) 十勝南部・広尾近辺②
広尾からえりもに向かって、国道336号(黄金道路)を南下する。
断崖絶壁が続くところだが、合間に集落が存在している。
▲(道内・1254局) 音調津(おしらべつ)郵便局
静かな、山の緑がすぐそばに感じられる場所だった。国道から、少し山側に入ったところにあった。
黄金道路の前身は、江戸時代の蝦夷地探検家・近藤重蔵が開削した「ルベシベツ山道」らしい。
この道のおかげで、函館から択捉まで、容易に移動できるようになったらしい。
黄金道路自体こんな断崖の合い間を通る道だが、調べてみると昭和9年に全通と思ったより古い。
▲(道内・1255局) 日高目黒郵便局
目黒トンネルを抜けるとここからひだか町。局番は90065と若い。
かつては道東への主要ルートだったということなんだろう。
明治初頭に、道東への物資がこんなところを通過していたとおもうと、不思議な気がする。
▲(道内・1256局) 庶野(しょや)郵便局
局番90045。音調津、日高目黒は国道より山側に入ったところだったが、ここは国道沿い。
桜の図案だったので、東北地方が桜になっている国連防災会議の切手で。
東北から、庶野の桜が咲いているみたいになった。
この後は、えりもへは行かずに十勝の郵便局めぐりになる。