2015.11.18(水) 函館・椴法華~南茅部 ⑤
▲(道内・1350局目) 椴法華(とどほっけ)郵便局
2004年に函館市に吸収合併された、椴法華村の中心。
北海道らしい名前。
△「灯台ファミリー博物館」と、恵山が描かれる。
▲(貯金非扱い) 古部簡易郵便局
漁協の中。国道から漁港への道を降りたところで、こういうところの郵便局は非常に珍しいと思う。
中はくつを脱いで上がりこむ格好。
貯金は扱わないので、記念に普通の日付印をいただいた。
▲(道内・1351局目) 木直(きなおし)郵便局
旧南茅部町の町域に入る。
風景印はなかったが、貯金のゴム印は昆布とイカの絵入りだった。
▲(道内・1352局目) 尾札部(おさつべ)郵便局
278号旧道沿い。隣に旧局舎が取壊されずに残っていた。
この時点で15時。あと1時間まわれる時間が残るが、レンタカーの時間の関係でこの日はここで終了。
まだ森までの間、未訪局が連続するが、時間切れとなる。また来ます。
意匠は北海道建網大謀網(たてあみだいぼうあみ)漁業発祥之地と、昆布。
要は「定置網」がはじめて北海道で設置されたということらしい。
定置網は大変な設備投資がいるようで、西日本では古くから行われていたようだが、
北海道では19世紀に入って初めて行われたらしい。
この辺は能登から、17世紀に移住した漁民で開かれた場所らしいが、
そういえば町の雰囲気も能登半島に似ている気がする。
△南茅部市街の国道278号。尾札部道路が完成していて一応旧道になるが、
指定解除はされておらず現道である。本州の漁村に居るみたいな雰囲気。
一路札幌へ向けて進む。
南茅部から望む、羊蹄山。
前方羊蹄(尻別岳)、後方羊蹄(羊蹄山)が綺麗に重なって見えた。
前方、後方の意味がようやくわかった気がする。数十年来の謎が解けた。