2016.3.24 白滝にて
石北線の、旧・白滝村(現・遠軽町)にある駅たち。
国鉄がJRになって以来、上下一日各一本しか停まらない駅だった上白滝。
駅舎内の掲示によれば、かつてはかなり人が住んでいた模様。
駅前には駅逓もあったようで、今でも数件の民家がある。
朝の下り遠軽行きが7時4分。夕方上り旭川行きが17時8分発。
日本一列車の少ない駅で、乗降りしてみたい人は意外と多かったようで、そんな方のために本が置かれていた。
次の駅、上川へは34キロ、740円、所要1時間8分。
国鉄だった頃は有人駅だったのだろう。ラッチも残っている。
下白滝駅。ここはダイヤ改正後も交換設備は残る。
撮影をする方々。駅がなくなってしまうのだ。
旧白滝駅。駅名に「旧」が付くのは珍しいと思う。
北海道ではわりとよく目にする知名だが、駅名になったのはここくらいかと。
最後の列車っぽく。
ここは遠軽行きは一日一本だけだった。逆は数本あるのだが。
全国から来てくださった皆様に、とのこと。
それにしても今回の改正は、本当に変化が大きい。新幹線との引き換えというのはわかるのだが。