郵便局めぐり(風景印と旅行貯金と旧線路情報)

郵便局と駅・廃線跡めぐり旅の記録です

2019.01.06 神戸・姫路

昼前に神戸へ到着。宿は奈良の五條に取ったが、向かうにはまだ少し早い。

18きっぷなので、とりあえず西へ姫路へ向かう。

姫路からの播但線に乗ってみたく、福崎というところで降りてみた。

 

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但馬街道沿いの、古くからそのままという感じの町並み。

こういう光景がいいんだ。北海道のスッキリした町もいいのだけど、

近代になる前の要素が景色に織り込まれていて、とても落ち着く。

 

 

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日曜の昼下がり、スナックがありカラオケの歌声が微かに聞こえてきた。

家の中の人の声とかテレビの音、そんな生活音が歩いていると耳に入ってくる。

北海道だと防寒性のためと冬は雪のせいもあって、屋内の様子を感じることは少ないので

そんなことでも遠くに来たなあ、と思うのである。

 

 

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かつて播但線に乗ったのはもう20年以上前。こういうところだったんだな。

福崎駅。列車を待つ人たち、なぜか大半が外国人(東アジア系)だった。

播磨あたりの工場勤めの出稼ぎの人たちのなのか?

札幌にいる間に、いろいろ町がかわってきているなあ。

城崎温泉行きの特急も走っており、今時期はカニを食べに行く人が多いのだけど、

その列車も中国系の人でぎっしりだった。

みんなカニ食べるのかな?向こうから関西は近いから、来やすいのかな。