郵便局めぐり(風景印と旅行貯金と旧線路情報)

郵便局と駅・廃線跡めぐり旅の記録です

2019.01.07 五條(五条)へ

昼過ぎはJRで奈良盆地斑鳩の里から、吉野川沿いの五條へ移動。 同じ奈良県だが、北宇智の峠を越えて南和地域と呼ばれている。 西吉野・大塔・十津川という山村への入り口になる。 ここへ来たのは五條の手前、かつてスイッチバック駅だった北宇智駅で降りたことがあり、 近くに「藤岡家住宅」という文化財があり、ふらふらとたずねて行った事があった。 そこで北海道から来たことを告げると、北海道の開拓時代を物語とした 「新十津川物語」の作者が近隣の方だという。 新十津川の母村になる十津川はここからでも結構な山奥なのだが、 五條の人たちは十津川はすぐそばという感覚みたいに語っていたのが印象に残っている。 その時はもう夕方の飛行機で北海道に戻るのみだったのでそれ以上のことは無かったが、 もう一度来ようとずっと思っていた。 P1074886_s 昼下がりの五条駅で下車。 ちなみに地名は「五條」だが、駅名だけは「五条」と漢字が異なる。 駅名は変換の都合とか便宜的なものらしい。 P1074887_s ▲(奈良・10局) 五條郵便局 駅のある小高い場所から、街のある方へ坂を下る途中にあった。 P1074895_s 駅前通り。 P1074897_s ▲(奈良・11局) 五條須恵郵便局 街角にあるこじんまりとした郵便局だったが、この辺の郵便局mapを多数そろえておりいただく。 そうだ、ここから紀伊の山中はすぐそこなんだ、と見ていると、 もう少しここら辺でじっくり腰を据えてみて回ろうという気持ちになってきた。