郵便局めぐり(風景印と旅行貯金と旧線路情報)

郵便局と駅・廃線跡めぐり旅の記録です

2019.01.08 五條(西吉野~大塔)②

五條市内、平成の大合併前の西吉野村エリアを進む。 奥谷から県道赤滝五條線という細い道。この辺は「険道」「酷道」の宝庫。 メインの国道168号線は良くなってきたが、まだまだそうでない部分も残る。 30年前のこの辺を知っているが、随分よくなったなあ。 P1080116_s ▲(奈良・18局) 白銀(しろがね)郵便局 西吉野の山の中。国道沿いから外れており、今だ集配設備があった。 道路が未整備なせいか、集配区域(郵便区)が細かく分かれている。 P1080127_s ▲(奈良・19局) 宗桧(むねひ)郵便局 西吉野の役場があった城戸(じょうど)にあるが、局名は「宗桧」を名乗る。 ここも集配設備を併設。 カンヌを受賞した「萌の朱雀」はこの辺での撮影。山村の四季が美しい映画だった。 P1080142_s 宗川野の分れ道。右が国道で天辻峠を越える道。 左は渓谷沿いに天川・黒滝への道。 郵便局が左の方にあるので一度そちらへ向かう。 P1080147_s ▲(奈良・20局) 立川渡(たてかわど)郵便局 国道から分かれて1キロくらい。 西吉野村、今はなくなったんですね?と伺うと、何年前のことですか?もう15年経ちますがとのこと。 北海道に来てから9年、その間本州での記憶がリフレッシュされなくなっており、戸惑う事が最近多い。 局長さんらしき方が話を聞いて、「この奥、大塔村というのもありました」と。 その虚飾のない言い方に、あ、もしかして思いあとで調べると司馬遼太郎「街道を行く」の舞台なのだった。 だからずっと来たかったんだ、と今頃腑に落ちた。 P1080159_s ▲(奈良・21局) 西日裏簡易郵便局 立川渡からさらに山道を行くこと10分ほどで到着。 この山道、初めてと思って通ったが何となく記憶があった。 紀伊半島の山中のどっか、場所が判らなくない記憶が残っており、 二度と来れないと思っていたのだが、ここだったんだな。うれしい、きてよかった! 父の運転のクルマだったと思う。よくこんなところまでなあ。 郵便局は雑貨屋に併設されていて、そこで「鉱泉せんべい」という不思議なお菓子を買って食べた。 続く。