2019.01.09 奈良の旅・エピローグ③
3泊4日の奈良への旅も、これで終わり。
旅行記はいつも書いてる途中で次の旅の記録に移ってしまう事が多く、
最後まで記したのは初めてかもしれない。
旅の最後は桑名からエアポートバスで中部空港、セントレアへ。
名港大橋。名古屋の湾岸地帯を行く。ここも関東にいた頃は、度々関西方面への旅で通ったところ。
免許をとって最初に走った道の一つでもある。
クルマの運転を覚えて行く度に、自分はいつでもどこへでもいける、そんな気がしていた。
名残りの柿の葉寿司。電車が微妙に混んでいたので、バスに乗り換えてようやく。
関西の押し寿司は本当に大好きで、他にも目はりずし、さんま寿司、鯖の棒寿司とか目がない。
湾岸高速から知多半島へと入っていくと、懐かしい愛知の夕日が車内を染めた。
愛知には親戚がいて、子どものころよく遊びに行った。しばし思い出に耽る。
その土地特有の空の色や季節の雲、夕日の色。
年月と共に町並みは変わっていくけど、自然は変わらないものだ。ありがたい。
夢のような本州での時間、橋を渡るといよいよ空港、懐かしい景色とお別れだ。
空港に到着。夕方のせいか乗客は数名のみだった。
桑名からは私ともう一人、途中の金城埠頭からもう一人の計3人。
▲(愛知・13局) 常滑郵便局セントレア分室
(ゆうちょ銀行名古屋支店・中部国際空港セントレア内出張所)
バスを降りるとちょうど目の前に郵便局。
バスが早着したので、ちょうど間に合った。郵便局は郵便関連しか扱わなく、
貯金関連はATMのみで窓口扱いはなし。空港内の郵便局は最近なぜかこうなっている。
久しぶりのセントレア。正月明けのせいか人は少なめ。
成田や関空に比べるとずいぶん寂しい。
エアアジアのコーナー。
現状、札幌便が一日3便だけで持て余しているのか、非常に親切に対応してくださった。LCCとは思えないくらい。
千歳のジェットスターも最初成田線が数便だった頃はこんなだった。
応対してくれた女性は外国の名前で、日本語で案内してくれたが多分マレーシアあたりの方。
長い通路を歩いていくと、人だかりがあって札幌行きを待つ集団だった。
スカイマークも札幌行きはこの辺から出ますね。
ようやく乗れたエアアジア。日本に参入していち早く中部~札幌線を開設してくれたものの、
ANAとうまくいかず。再参入ですぐ乗りに来たかったのだが、ちょうどケガしてしまいやっとだ。
JAL/ANAの資本参加がまったくないエアラインは久しぶり。
まだ採算度外視でやっているせいか、最近の日本のLCCの貧乏くさい感じがなく、
既存のエアラインらしくないところが、LCCではないがイギリスのバージンに似ていると思った。
思えばLCCがただ貧乏くさくなったのも、エアアジアが撤退してからかもしれない。
エアアジアについては書きたい事がもう少しあるので、また機会があれば別の記事にでも。