郵便局めぐり・まとめ 局舎編 道内193局~208局
2010年10月18日~19日は道北・稚内へ。当時岩見沢以北は道央道は無料の社会実験をやっており、
終点の士別剣淵まで走った後40号線を北上した。秋の夜、水平線まで星が広が瞬いており、
それは壮大な景色だった。今でもその感動は忘れられない。
寂しさを感じ始めていた時期だったが、北海道へ来てよかったとこの時ほど思ったことはなかったなあ。
思い出しただけで、泣きたくなる位きれいだったなあ。
ただ、次の日は一転して雨がふったりやんだり。
193(左) 稚内郵便局
194(中) 稚内宝来郵便局
195(右) 稚内恵比寿簡易郵便局
稚内局からスタートし、一旦西側のノシャップ岬の方へ向かう。
まだ10月なのに、冬を思わせる雨が降ってました。
196(左) 稚内富士見簡易郵便局
197(中) 抜海郵便局
198(右) 勇知郵便局
夏は旅人の多いこの辺だが、10月になるともうその姿は見えない。
道を走っても所用や工事で仕事している人たちばかりである。
そんななか、勇知局では昔配布したというオリジナルのハガキをいただいた。
札幌へ来てまだ半年の頃で、私も旅人気分が抜けずにいる頃だった。
199(左) 兜沼郵便局
200(中) 沼川郵便局
201(右) 声問郵便局
兜沼は豊富町で最初に人が住んだ集落とのこと。
この沼は確か最北の湖沼で、子ども頃地図に湖沼の名を書き出したとき、
最初に記したことを覚えている。
そこに今、実際にいるんだな、と思ったことを覚えている。
この後は宗谷本線沿いを離れ、旧天北線沿いの沼川。
202(左) 稚内曲淵簡易郵便局
203(中) 小石簡易郵便局
204(右) 鬼志別郵便局
曲淵~小石間で天北線は峠を越えていた。この間は途中に信号場などがない駅間としては
日本で最長のものだった。両駅の名を残す局名が残っていたことに驚いたし、うれしかった。
205(左) 稚内港(みなと)郵便局
206(中) 稚内南郵便局
207(右) 稚内緑簡易郵便局
稚内でさらに一泊し、ここから翌日の10月19日。
208 稚内潮見郵便局
潮見局でついに1冊目の通帳が終了となり、2冊目へ繰越となった。
このシリーズは、ひとまずここまでにして、一旦通常営業に戻ります。
また書く事がなくなったらやろうかと。