今月末で最後の、夕張(支)線に最後、乗ってきた。
朝早く起きて、新夕張発の始発に乗る予定にしたが、家を出たらひどく吹雪いており、
収まるまで家で待機しようとも思ったのだが、ひやひやしながらもなんとか夕張市内へ。
どうも雪雲の塊がちょうど札幌を直撃していただけのようだった。
列車を乗り継ぎの関係と、個人的な好みにより、鹿ノ谷から乗車。
駅前通りがまっすぐ伸びていることと、かつては夕張鉄道との乗換駅だったこと。
札幌へ向かう鉄道同士の接続駅で、東飯能や寄居みたいな性格の駅だった。
こちらに来たての9年前は周辺はまだ飲み屋や食堂が営業していて
今より活気があったんですよね。あの時から見ても淋しくなったなあ。
駅への道は轍もなく。季節はずれの雪であっというまに冬景色。
数日で駅前への通りとしての役目も終了して、ただの行止まりの道になる。
新夕張行きが到着。駅にはすでに3名ほど、名残り乗車の鉄道好きの人たちがいて、
全員これに乗り込みました。
名残り乗車対応で、通常1両から2両になっており、日高線の車両も応援に入ってました。
朝早いせいと、吹雪いている事もあってか廃線直前にしては空いてました。
というかこの時間だと普通に通勤で使っている人もそれなりにいましたね。
だからバスに統合して使いやすく、って話がでたんでしょうけど。