郵便局めぐり(風景印と旅行貯金と旧線路情報)

郵便局と駅・廃線跡めぐり旅の記録です

2019.03.26 士別~名寄 風景印収集の旅

北海道内の郵便局は、去年10月で訪問済みなのだが、

初期に訪問したところを中心に風景印未収集の局がある。

3月26日は道北の士別~名寄の未収集を潰すべく行ってきた。

少しでも早く着けるよう、自ら「スーパーなよろ」と勝手に名付ける。

 

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朝10時半に札幌インターに入り、道央自動車を北に進んだ。

高速バスの旭川行き。札幌10:00発の高速あさひかわ号でしょうか。

しばらく観察しながら追走しようとしのだが、すぐそこが高速茶志内バス停で

あっけなく追い越してしまった。

 

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旭川北インターで降りて、抜け道の和寒峠経由で進む。

レンタカーは「まだスタッドレス履いてます」とのことだったが、

今年は雪解けが早くて道北まで来ても圧雪路はなかった。

山沿いの駐車場の中とか、困るのはその辺くらいでした。

(※次の日は一転して札幌は吹雪きました。この時期は安定しないです)

 

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▲(道内・1084局/全国・1144局) 士別郵便局

ジャスト13時に到着。札幌インターから2時間半、自宅から3時間でした。 

ちなみにJRの宗谷は札幌~士別間2時間10分。完敗。

前回2014年5月26日、今回で2回目。

局の前は地元の方の井戸端になっているようで、

用事に来た人がいつも立ち話している。冬もそうしているので寒くないのかしら、

といつも思う。

目の前が旭川稚内の幹線国道40号線で、高速が手前の士別剣淵で終わっているため

このエリアを出入りするクルマは必然的にここを通過するので、クルマどおりはいつも多い。

 

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▲(道内・1080局/全国・1140局) 士別大通郵便局

こちらも国道40号沿い。士別の本局を1キロちょっと北へ行ったところ。

前回は5月のいい季節だったので、JRで来て市内は歩いて回ったのだったな。


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▲(道内・1082局/全国・1142局) 士別中央通郵便局

引続き士別市内。国道から離れて東側、大きな病院があるあたり。

市内は士別軌道バスが30分おきにぐるぐる回っていて、

この規模の北海道の街にしては充実している。

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▲(道内・1095局/全国・1155局) 中士別郵便局

士別から朝日方面の主要道が直角に曲がる角にある。

士別~朝日は元々士別軌道という簡易軌道が走っており、その軌道跡は

この局前を直進していたのだが遠回りになるので道路は天塩川に橋をかけて

直接士別市内へ進むルートに直したようである。

局舎は見た目は古そうだが中は綺麗にリノベーションされていたのだが、

局員側の床が大きく底上げされていて、こちから仰ぐような感じだった。

郵便物を水害とかから守るためとか、なんか意味があるのかもしれないのですが、

珍しいつくりでした。

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▲(道内・1094局/全国・1154局 上士別郵便局)

中士別からさらに数キロ進んだところ。

道北の方は内陸に開拓を進めて行く中で、下→中→上などと派生していくのが多い。

「士別東高校」もあり、山間にしては充実している。

 

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△上士別の中心にある古い建物。元駅逓とかでしょうか。

目の前を横切る道が士別~朝日間の道道、まっすぐ行った先は

おそらく士別軌道の上士別駅があったのではないかと。

 

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▲(道内・1081局/全国・1141局) 朝日郵便局

ここも今は士別市内だが、もとは朝日町の中心で今も集配局。

村のメインの通りからそれた奥まったところにある。

朝日町は2005年、平成の大合併士別市に吸収/統合され消滅。

 

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謎のキャラクター、「じゃんぷん」と書かれている。

町の中心に立派なジャンプ台のあるスキー場があり、それがモチーフかな。

士別は羊の町を売りにしていて他の局はすべてそれが入っているが、

ここは元々独立していたせいか入っていない。

※ただ元々は朝日は「奥士別」といった時代もあるようです。