郵便局めぐり(風景印と旅行貯金と旧線路情報)

郵便局と駅・廃線跡めぐり旅の記録です

2019.03.26 士別~名寄 風景印収集の旅③

士別市内5局の風景印収集が無事終了(が温根別局が未収集と気付き、翌日また来ました)。

さらに北上し名寄市内へ移動。

 

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▲(道内・1063局/全国・1123局) 名寄東三条郵便局

ちょうど名寄駅の裏手にあたる。自由通路や跨線橋のようなものはないのですが、

風景印には汽車が描かれてました。機関区の裏手に当たるので、

この辺は元は鉄道の町なんでしょうね。

 

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▲(道内・1062局/全国・1122局) 名寄西四条郵便局

道の付属機関(開発局や裁判所など)が集るエリア。

名寄は旭川と同じ上川の一部ですが、実質は道北の中心地という感じです。

地元の人で混んでました。

 

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▲(道内・1061局/全国・1121局) 名寄錦町郵便局

町の西エリアの中。区画に対して斜めをきった通りがあってそれに面する。

今は区画整理されたためと思うが、天塩川の舟着場と街中を結ぶとおりだったのではと勝手に推測。

局員さんが町の人ととても仲良しな感じがしました。

ゴム印にも雪だるまを添えて押印されてました(2014年最初のときは無かったので、担当者のご厚意なのでしょうか)。

 

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▲(道内・1059局/全国・1119局) 名寄駅前郵便局

駅前というほど近くなくて、歩いて5分くらい。

周りには北海道競馬の場外などがあって、意外と何でもありますね。

名寄には道北地盤の「西條百貨店」や「山田デパート」もあって

独自の流通網が形成されてます。

 

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▲(道内・1060局/全国・1120局) 名寄郵便局

最後に名寄の本局へ。これでこの日は終了。

 

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△名寄駅近くの「まごべん」さんの豚丼。たしか490円。

駅を出て通りを少し旭川方面へ100メートルくらい行ったところに。

名寄にはおいしい駅弁屋さんがあったのですが、10年前に廃業。

駅のキヨスクも閉店してしまい、食べ物が手に入りにくくなりました。

なのでこの弁当屋さんは貴重な存在。

(まごべんさんは朝9時~夕方7時・月曜定休、火曜も不定休とのこと)

 

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街の人と近くのビジネスホテルのお客さんがメインでしょうか。

やっぱり道北は寒いのか、容器が保温性高そうな感じ。

甘めの味付けが、寒いときはおいしく感じるのです。

あと駅前には三星食堂という駅前食堂があって、そちらの方が有名と思います。

がこの日は臨時休業でした。

 

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△地図で「船着場跡」というのがあったので行ってみました。

 

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△名寄盆地のこの辺は、明治30年代に道路・鉄道が整備されるまでは天塩川の船運に頼っていた。

松浦武四郎や、道北開拓に関わった人は北前船で天塩まで海路、そこからは川舟でここまで。

それで名寄は交通の中心になったようです。

鉄道も今の宗谷本線以外にも深名線名寄本線とあって十字路になってました。