郵便局めぐり(風景印と旅行貯金と旧線路情報)

郵便局と駅・廃線跡めぐり旅の記録です

2019.04.24 小田原~修善寺・踊り子号

 

町田から小田急線で小田原へ。

乗換えの時間が若干あったので、駅北口のこちらの郵便局へ。

 

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▲(神奈川・19局/全国・1757局) 小田原城山郵便局

局番:02511 1967年5月16日開設 1970年8月・小田原緑四から現局名へ改称

小田原の新幹線側・北口/山側にあり、風景印なし。

小田原は本局とあと数局しか配備されてないとの事。

 

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そして特急踊り子の伊豆急下田修善寺行に乗車。

地味な列車でしたが、この6月末であずさ・かいじのお下がりへの置き換えがほぼ確定。

この踊り子は、人に連れられてでなくて自分できっぷを買って初めて乗った特急。

中学1年の夏、まだ急行伊豆で暫定使用されていたものが特急踊り子に格上げされ、

本格的に走り始めた頃のことであった。

 

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ひところ新しい塗装に塗り替えられたりしたが、最近はオリジナルに戻っているのかな。

斜めストライプが非常に斬新で、クラスの男子の間で大人気であった。

とはいえ、学生時代からずっと使っていた東海道線

川崎駅でいっつも見かけていた、いつもの電車。

関西の117系とともに急行型153系の置き換えに使われた車両で、

117系とこの185系については一晩語り続けられるくらい思い入れがあります。

始めると止まらない予感しかしないので、そのうち気が向いたらにします。

 

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こゆるぎ茶めし。昔からある小田原駅の駅弁。

このへんの古い地名が「こゆるぎ」。この辺はシューマイ弁当、鯵の押し寿司、

鯛めしなど好きな駅弁が多いなか、地味な駅弁なので初購入です。

 

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手元の「駅弁全線全駅(1981年)」によれば

茶飯の上に山海の珍味(たけのこ、わらび、しいたけ、エビフライ、たいおぼろなど)。

今は鯛めしのおかずが多めバージョンって感じでしょうか。当時よりおかずが増えてるかな。

たいおぼろ、わさび漬け、たけのこの煮付け、あさりの佃煮、どれも北海道にはない。

煮付けとかの味付けもいかにもこちらの味付け。懐かしかった。

 

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修善寺に到着。この車両、一貫して踊り子号として走ってきた。

ちょっと地味だけど華やかな東海道線の特急、独特の品格がありますね。

 

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▲(静岡・1局/全国・1758局) 修善寺(しゅぜんじ)郵便局

局番:23039 開設日時は不明。

駅から歩いて7~8分。多分中学の頃にも来ていると思う。

ゴム印が二種あった(お宝ではなく、県名入りとそうでないもの)。

関電工の高所作業車も懐かしいなあ。

 

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▲(静岡・2局/全国・1759局) 韮山(にらやま)郵便局

局番:23005 1871(明治4)年3月1日開設

韮山反射炉や蛭が小島(源頼朝流罪にあった場所)が近い。

伊豆は源氏や北条家とゆかりが深く、史跡が多い。

郵便制度開設の明治4年の開局。

 

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韮山から、次は三島田町で降りる。

昔から修善寺行きの踊り子号、前身の急行伊豆号の頃から止まる駅である。

三島大社の最寄り駅らしい。

 

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▲(静岡・3局/全国・1760局) 三島郵便局

局番:23004 開設不明

三島田町から歩いて10分ほど、国道1号に近い。

局番が韮山と一つ違いなので、おそらく同じ明治4年開設じゃないかと。

この日はこれで郵便局めぐり、終了。

 

Syuzenji Nirayama    Mishima

修善寺

富士山、キャンプ場、温泉マーク

韮山

韮山反射炉、富士山、いちご

三島

楽寿園の小浜池と楽寿館、

農兵節の踊り、富士山。

静岡の風景印は、古そうな図案が多かった。さすが歴史のある観光地。

修善寺などは温泉マークと地名だけで十分なアイデンティティ。これぞ風景印ってかんじ。

そこらの新興住宅地のものとは格が違うなあ。