郵便局めぐり(風景印と旅行貯金と旧線路情報)

郵便局と駅・廃線跡めぐり旅の記録です

2019.05.24 風景印めぐり③ 芦別~中富良野

空知、滝川から芦別富良野方へ進む。風景印未収集局の旅。

 

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▲(北海道・615局/全国・665局) 東滝川郵便局

局番:97084 1922(大正11)年7月26日開設

滝川から根室本線で一駅となりの東滝川。近く寄ったので訪問。風景印なし。

奥の突き当りが東滝川駅

ここは最初入植者が入った頃は、空知川の岸辺というだけでろくに道もなく、

冬場数ヶ月は滝川市街への道も途絶したとか。

今は国道38号があって、札幌への高速バスも頻繁に通るようなところ。

 

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▲(北海道・854局/全国・907局) 平岸郵便局

局番:97091 1926(大正15)年11月6日開設

ここも再訪。最近建替えて綺麗になった。

小さな集落だが、国道沿いに平岸病院という大きな病院が建っている。

この辺が炭鉱町だったころの名残りでしょうか。

周りが野原に戻ってしまっているので、ちょっとシュールな光景。

新しくなった局舎撮影目的で今回立ち寄り。

 

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▲(北海道・855局/全国・908局) 常盤郵便局

局番:97142 1939(昭和14)年8月1日開設

旭川から芦別への道々が、空知川沿いの道に交わるところ。

ここも風景印はないのだが、渋い局舎を久しぶりに訪れたくて来た。

 

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旭川への主要道を、新城方面へ進む。

 

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▲(北海道・1128局/全国・1185局) 新城(しんじょう)郵便局

局番:97092 1926(大正15)年10月16日開設

旭川への道々の中間地点の集落。火の見櫓が印象的。

今日はここの風景印が目当てでここまで来ました。

 

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天然記念物・黄金水松(おうごんすいまつ)。

樹齢1700年というオンコ。アイヌが精霊が宿る木として大事にしてきたのだとか。

アイヌ人はとても自然を大事に扱っていたみたいで、北海道に自然がよく残されているのは

彼らの思想に負う部分が大きいと思う。

幻のテーマパーク・カナディアンワールドの裏の方です。

 

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▲(北海道・1033局/全国・1093局) 中富良野郵便局

局番:97041 1903(明治36)年12月10日開設

もうちょっと時間があったので、こちらにも足を延ばした。

17時直前でしたが、ATMで入金した後、通帳へゴム印押してもらいました。

初報の時は普通のゴム印でしたが、今回はラベンダー色のタカラ印。

しかも2種類も用意されており、折角なので2種類とも押してもらいました。

 

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富良野駅富良野上富良野、美瑛などに比べるとちょっと地味な観光地。

ラベンダーの富田ファームの最寄り駅。

(シーズン中はもっと近いところに臨時駅ができますが)

飲み物を買って、この後は一路札幌へひた走りました。

 

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芝桜もよく見ますね。

 

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駅前商店。古い建物が綺麗に使われてました。

元駅逓とかでしょうか。

 

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もう水鏡の季節も終わり、夏へと向かっていきます。

この日はこれにて終了です。

 

Bibai Tomei Shinjo Nakafurano
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