郵便局めぐり(風景印と旅行貯金と旧線路情報)

郵便局と駅・廃線跡めぐり旅の記録です

2019.6.27② 夕張~十勝

さて、十勝に到着。今日も風景印未収集局を回る。

 

P6275065_s

▲(北海道・全国 3局) 利別郵便局 局番:91004

1893(明治26)年4月1日開設

根室線の池田の一つ手前、利別にある郵便局。

北海道ではじめた郵便局めぐり、3局目で訪問したのは2010年5月。

初報の際、古そうな佇まいが大変気に入った場所で、本格的にこの趣味に入り込んだきっかけの局。

見た目だけでなく、局番も十勝エリアのno.4を名乗っており長い歴史があるようだ。

廃止された池北線~ちほく高原鉄道沿いの国道になる242号線はここで38号と分岐するので、

昔から「追分」のような要地だったんでしょう。

風景印は残念ながら未配備だが、それもこの郵便局らしい気がする。

 

P6275079_s

▲(北海道・577局/全国・629局) 十勝池田郵便局  局番:91018

1909(明治42)年3月26日 開設

池田町の中心。池田は池北線~ちほく高原鉄道の分岐駅だったので、

特急が全部停車するほどの駅だが、池北線が廃止されてしまい、

また滝川~釧路を結ぶ国道38号は十勝川の対岸を通っているので意外と静かな町。

 

P6275070_s

ちょうど「なつぞら」をやってる時期なので、記念に。

池田駅には「十勝ワイン漬けステーキ弁当」「親子弁当」という名物駅弁があったが、

実は今でも調整元が駅前で営業していて、電話予約すると作ってくれるみたいです。

特に親子弁当は明治38年発売開始。

あまり知られてないですが、日本一古い銘柄の駅弁の一つではないでしょうか。

といっても自分も食べたことないので、今度は絶対頼もうっと。

 

P6275087_s

▲(北海道・全国 4局) 十勝高島郵便局  局番:91014

1904 (明治37)年3月25日開設

池田から池北線沿いの旅。局番も開設も池田より古いって、今回初めて気がつく。

初報の時、「十勝池田」のゴム印を押されてあれって思ったのですが、

実はうちの方が古いからうちが本家、って意味だったのかな、と今更。

 

P6275091_s

▲(北海道・全国 5局) 勇足(ゆうたり)郵便局  局番:91023

1916(大正5)年11月16日開設

ここも古そうな局で、集配扱いの頃の設備も残っていた。

数年前に局舎写真撮りに再訪したが、時間外だったので訪問してなく

風景印も未収集なのであった。写真の右の方に進むと勇足駅の跡。

この辺の局は明治期開設が多いのだが、ここは大正期であたらし目。

 

P6275104_s

▲(北海道・全国 6局) 本別郵便局  局番:91011

1902(明治35)年3月20日開設

ここら辺、道東自動車道で旅すると通過地点なのでよく通るのだが、

うっかり風景印は貰ってなかったので訪問。

ちなみに本別駅の跡は道の駅になっていて、簡易局もあります。

16時丁度の到着でした。この日はこれで終了。

 

Img_0001tokachiikeda Img_0003honbetsu

十勝池田

ワイン城、十勝ワイン、ぶどう

勇足

雄阿寒・雌阿寒岳、甜菜、

牛の放牧、製糖工場、白樺

本別

義経静御前、柏、

エゾムラサキツツジ