連休中仕事していたので、ネタが切れた。
この間通りかかった、大和簡易郵便局。
▲(北海道・1008局/全国・1068局) 大和簡易郵便局
2016年12月より一時休止中。あたらしい受託者が現われない限り、
復活は難しそうな感じ。
2014年に来たときは、併設の印刷工場も稼動していたのだが、
もう出版業の時代じゃないんでしょうね。
前身の大和郵便局の局長さんが「山音(さんおん)文学」という文芸誌を出していて、
精力的に活動されていたみたいです。
郵便関連の出版物もあるみたいで、まだWEBショップで買えるみたいでした。
このへん、他にも元簡易局の商店もあったり、簡易局の廃業が目立つ気がします。
大和郵便局 90154 1901(明治34)年12月20日開設~1999(平成11)年6月25日廃止
大和簡易郵便局 90859 1999(平成11)年6月28日開設~ 2016(平成28)年12月1日一時閉鎖。
この集落で115年間引き継がれてきた郵便局でした。
大和の集落は谷沿いですが、ちょっと坂を上に上がると羊蹄山。
この辺は火山がつくった台地を河川が浸食して谷を作っている。
草津とか、北軽井沢とか、群馬の北の方とちょっと似ているかもしれない。
△成香(なるか)簡易郵便局(廃止済み)
国道230号の旧道沿いに発見。
今はもう看板も外されてしまったが、2014年はこんな状況だった。
1963年開設~2006年3月休止され、そのまま廃止。
前の道路が国道の旧道になってしまった影響なのか、
それとも2000年頃の有珠山噴火でダメージを受けていたのか。
△三ノ原郵便局の旧局舎。1989(平成元)年3月末で廃止。
(開設は1937(昭和12)年だった)
現在は道路を挟んで三ノ原簡易郵便局がある。
郵便番号がまだ5桁時代の痕跡あり。
この時代の旧局舎って取壊さないのが多いですね。
民営化された最近は、廃止後は1ヶ月程度で更地になるのが普通だ。
クルマの上はあったいかいんだよ。