郵便局めぐり(風景印と旅行貯金と旧線路情報)

郵便局と駅・廃線跡めぐり旅の記録です

2019.07.18 愛知・豊川~新城①

さて湯谷温泉で一泊して翌日。

豊川から新城・旧鳳来町の方、未訪局を訪ねていく。

 

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豊川駅。出ると狐たちがお出迎え。

まだ9時前だったので、駅前のミニストップで時間調節。

 

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▲(愛知・17局/全国・1771局) 豊川駅前郵便局

局番:21526 1961(昭和36)年9月30日開設

9時ジャスト。街中のせいか、開局待ちの人はいませんでした。

駅前通のアーケードの中。

目の前に団子屋の屋台があって、朝から良い匂いを漂わせていた。

さすが正統な門前町

9:13発の豊川線に乗るべく急ぎます。

 

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キツネ娘も、いそげいそげ!ここちゃん。

 

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名鉄豊川線豊川稲荷駅。

豊川駅の隣のここまで延びたのは1955(昭和30)年の末。

ゆったりした造りで、戦前からあるのかと思っていた。

飯田線の方はもともと豊川鉄道の本社を兼ねた立派な駅だったが、

いつのまにか綺麗な橋上駅になってしまっていた。

こっちは雰囲気変わりませんね。

 

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豊川線の電車。初詣客対策なのか、ホームの幅は広い。

昔はここから名古屋~犬山線経由の新岐阜行き急行が出ていたのだが、

いつのまにかなくなってしまってました。

本線で後から来る高速・特急に抜かれてしまうのですが、面白い運用だった。

今は豊川線から本線へ直通するのは、平日朝2本だけみたいです。

3つ目の八幡で降りて、その後はレンタカーでの旅に。

 

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▲(愛知・18局/全国・1772局) 一宮大木簡易郵便局

局番:21909 1992(平成4)年4月1日開設

豊川から新城の方へショートカットする道すがらあったので訪問。

2014年に現在地に移転。

この辺はもともと宝飯郡一宮町だったが、2006年に平成の大合併豊川市と合併。

伝統のある町名だったので、ちょっと残念。

 

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▲(愛知・19局/全国・1773局) 三河一宮郵便局

局番:21214 1922(大正11)年7月16日開設

一宮町の中心で、集配局の様子。

国道151号沿いで、目の前はよく通っていたが中に入るのはそういえば初めて。

意外とこういうのってどきどきしますね。

 

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▲(愛知・20局/全国・1774局) 三河金沢郵便局

局番:21257 1932(昭和7)年3月26日開設

一宮から豊川を渡って、対岸の県道沿い。

元々三河の付かない「金沢郵便局」だったが、1996年10月に改称。

あの金沢との間違いが絶えなかったんでしょうか。

どおりで聞き覚えがない、と思った。

 

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▲(愛知・21局/全国・1775局) 八名(やな)郵便局

局番:21005 1874(明治7)年6月10日開設

ここから新城市に入る。

開設年、局番共に古い。開設時より名称変更もないみたいで、

なぜここに鉄道が通らなかったのか不思議。

新城、豊橋、豊川の境が接しているし、静岡の三ケ日も近いので

地政学的に重要な場所なのかもしれない。

 

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再び豊川を渡って、飯田線の方に戻ってくる。

鉄道好きには有名な、東上~野田城の撮影地を通過。

ちょうど電車が来ました。

この時、京都で悲しい出来事が起きていた、ちょうどその時でした。

 

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▲(愛知・22局/全国・1776局) 東上郵便局

局番:21217 1927(昭和2)年3月1日開設

国道151号、伊那街道沿いでちょっと狭い感じ。

ここも昔からありますね。

 

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どこから来たんですか?とのことで札幌からと伝える。

当然ながらびっくりされる。

別にどさんこってわけでないので、こういうとき立場を説明するのが難しい。

 

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▲(愛知・23局/全国・1777局) 千郷(ちさと)郵便局

局番:21375 1940(昭和15)年4月1日開設

ここも国道沿い。旧街道の特徴のクランクが残る。

 

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飴をいただきました。

こちらが勝手に来て手間取らせているだけなのに、と思いながら。感謝。

 

Toyokawa Toyokawaekimae MikawaichinomiyaYana

 

豊川局のは前回訪問の際のもの。