さて湯谷温泉で一泊して翌日。
豊川から新城・旧鳳来町の方、未訪局を訪ねていく。
△豊川駅。出ると狐たちがお出迎え。
まだ9時前だったので、駅前のミニストップで時間調節。
▲(愛知・17局/全国・1771局) 豊川駅前郵便局
局番:21526 1961(昭和36)年9月30日開設
9時ジャスト。街中のせいか、開局待ちの人はいませんでした。
駅前通のアーケードの中。
目の前に団子屋の屋台があって、朝から良い匂いを漂わせていた。
さすが正統な門前町。
9:13発の豊川線に乗るべく急ぎます。
キツネ娘も、いそげいそげ!ここちゃん。
豊川駅の隣のここまで延びたのは1955(昭和30)年の末。
ゆったりした造りで、戦前からあるのかと思っていた。
飯田線の方はもともと豊川鉄道の本社を兼ねた立派な駅だったが、
いつのまにか綺麗な橋上駅になってしまっていた。
こっちは雰囲気変わりませんね。
△豊川線の電車。初詣客対策なのか、ホームの幅は広い。
昔はここから名古屋~犬山線経由の新岐阜行き急行が出ていたのだが、
いつのまにかなくなってしまってました。
本線で後から来る高速・特急に抜かれてしまうのですが、面白い運用だった。
今は豊川線から本線へ直通するのは、平日朝2本だけみたいです。
3つ目の八幡で降りて、その後はレンタカーでの旅に。
▲(愛知・18局/全国・1772局) 一宮大木簡易郵便局
局番:21909 1992(平成4)年4月1日開設
豊川から新城の方へショートカットする道すがらあったので訪問。
2014年に現在地に移転。
この辺はもともと宝飯郡一宮町だったが、2006年に平成の大合併で豊川市と合併。
伝統のある町名だったので、ちょっと残念。
▲(愛知・19局/全国・1773局) 三河一宮郵便局
局番:21214 1922(大正11)年7月16日開設
旧一宮町の中心で、集配局の様子。
国道151号沿いで、目の前はよく通っていたが中に入るのはそういえば初めて。
意外とこういうのってどきどきしますね。
▲(愛知・20局/全国・1774局) 三河金沢郵便局
局番:21257 1932(昭和7)年3月26日開設
一宮から豊川を渡って、対岸の県道沿い。
元々三河の付かない「金沢郵便局」だったが、1996年10月に改称。
あの金沢との間違いが絶えなかったんでしょうか。
どおりで聞き覚えがない、と思った。
▲(愛知・21局/全国・1775局) 八名(やな)郵便局
局番:21005 1874(明治7)年6月10日開設
ここから新城市に入る。
開設年、局番共に古い。開設時より名称変更もないみたいで、
なぜここに鉄道が通らなかったのか不思議。
新城、豊橋、豊川の境が接しているし、静岡の三ケ日も近いので
地政学的に重要な場所なのかもしれない。
再び豊川を渡って、飯田線の方に戻ってくる。
鉄道好きには有名な、東上~野田城の撮影地を通過。
ちょうど電車が来ました。
この時、京都で悲しい出来事が起きていた、ちょうどその時でした。
▲(愛知・22局/全国・1776局) 東上郵便局
局番:21217 1927(昭和2)年3月1日開設
国道151号、伊那街道沿いでちょっと狭い感じ。
ここも昔からありますね。
どこから来たんですか?とのことで札幌からと伝える。
当然ながらびっくりされる。
別にどさんこってわけでないので、こういうとき立場を説明するのが難しい。
▲(愛知・23局/全国・1777局) 千郷(ちさと)郵便局
局番:21375 1940(昭和15)年4月1日開設
ここも国道沿い。旧街道の特徴のクランクが残る。
飴をいただきました。
こちらが勝手に来て手間取らせているだけなのに、と思いながら。感謝。
豊川局のは前回訪問の際のもの。