江津からレンタカーで沿線を回る。来れる機会も限られるので効率重視。
竹駅。県道の沿ってへばりつくようにあった。
昭和34年に新規設置されたとのこと。廃止後は道路用地になりそう。
(島根・11局/全国・1633局) 乙原(おんばら)簡易郵便局
局番:53721 1953(昭和28)年12月16日開設
前日、川本まで終わっていたので、その先から開始。
三江線は因原から国道沿いを離れて、この辺は県道40号(川本波多線)沿い。
島根の簡易局は古いものが多いですね。他の地域は昭和40年代以降の開設が多いですが、
ここら辺は昭和20年代開設とかもある。
古くからの街道っぽいですね。詳しくは不明ですが、石見銀山がありますので
往来は昔から活発だったんでしょうね。
(島根・12局/全国・1634局) 吾郷(あごう)郵便局
局番:53120 1904(明治37)年12月16日開設
石見梁瀬の近く、川を挟んだ対岸。1955(昭和30)年まで吾郷村の中心だったので
山の中にしては民家が多い。
石見梁瀬駅。この辺は古そうな木造駅舎が残っていて素敵だ。
右の建物は駅前旅館とかだったんでしょうか。昭和10~12年の間、終着駅だったので
その頃は結構賑わったものと思います。
ここにも1972(昭和47)年の洪水のあとの表記。
1935(昭和10)年、石見川本からの延伸によって開業。
1999(平成11)年に交換設備撤去。
この辺は県道は対岸を走っており、線路沿いに狭い道路が沿う。
踏切には遮断機がない第三種踏切のまま。
場所柄遮断機の設置が難しかったのかもしれませんが、
この道には第三種が多かったので珍しくて撮りまくったが、
山陰本線にもまだ残ってるみたいで、実はこの辺では珍しくないのかも。
東日本だとJRになった頃に整備してしまったので残ってない気がする。
稲穂が色づいてきてました。
もうちょっとペース上げて記事進めたいところですが、
三江線沿いのこの狭い道を走るのは高校生の頃からの夢だったので、
つい思い入れが過剰になってしまいます。
もうちょっとで三江北線時代終点だった浜原に着きます。
吾郷
江の川の鮎、青杉ヶ城山