郵便局めぐり(風景印と旅行貯金と旧線路情報)

郵便局と駅・廃線跡めぐり旅の記録です

2015.09.15 陸別~津別~美幌②

2015.09.15の後半。美幌に入ってきます。

津別からの途中、「上美幌郵便局」がありますが前回訪問済み。

 

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▲(北海道・1292局/全国・1399局) 美幌南郵便局

局番:99148 1945(昭和20)年10月1日開設

開設時は「都橋」、1962年10月に現局名へ改称

美幌の町のほぼ中心といった場所。

 

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▲(北海道・1293局/全国・1400局) 美幌郵便局

局番:99029 1904(明治37)年12月20日開設

新しい局舎だったが、風景印は美幌峠の美しい古風なデザイン。素敵だ。

こういうのがあると堪らないですね。

後ろでJRのコンテナを積んだトラック通過中。このオホーツクエリアでは

コンテナトラック(多分列車代行かと)よく見ます。

北見ではJRが貨物から撤退しないよう、

コンテナを自治体が購入支援したりして頑張ってるみたいです。

 

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美幌駅。まだ有人駅としてみどりの窓口がありましたが、確か2016年に留辺蕊と一緒に無人化。

何でも写しておくものだな。

 

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美幌峠、屈斜路湖や阿寒湖への観光地への入り口の町。

昔はここから国鉄相生線というローカル線が出ており、

痕跡を見たくて学生の頃降りた記憶があります。

その頃はタクシーが何台もいて、

「どこいくの、安くしておくよ」と声かけられたのを覚えてます。

当時は夜行列車の中で寝泊りしていて、とてもタクシーに乗る余裕はなかった。

多分、屈斜路湖の方までいく良いお客さんがいたんでしょうね。

 

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▲(北海道・1294局/全国・1401局) 美幌駅前郵便局

局番:99123 1938(昭和13)年8月1日開設

美幌本局と同じ風景印が設置されるが、心なしか本局の方が上等に見えてしまう。不思議。

 

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▲(北海道・1295局/全国・1402局) 美幌元町簡易郵便局

局番:99748 1968(昭和43)年11月1日開設 ※2019年6月13日~一時閉鎖中

局舎の壁上には「元町簡易郵便局」とだけ書いてあったが、正しくは美幌が付く様子。

美幌はただの「町」なのに、街中に簡易局含め5局も郵便局がある。

オホーツク沿いの町って以外にどこも活気がある。

道央の田舎町は軒並みシャッター街なのに、この差は何なんだろうな。

 

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▲(北海道・1296局/全国・1403局) 稲美簡易郵便局

局番:99749 1970(昭和45)年3月30日開設

ドラッグストアやスーパーなどがあって人通りが多い地域。

簡易局なのにATMが設置されている。非常に珍しい。

 

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▲(北海道・1297局/全国・1404局) 福住(ふくずみ)郵便局

局番:99098 1928(昭和3)年7月26日開設

札幌にも「札幌福住局」があるが、こちらはなにも付かない。

 

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美幌峠を越えて弟子屈根室へと続く国道243号線。

今は屈斜路湖を通る風光明媚な観光道路だけど、歴史のありそうな道。

 

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この日はこれにて終了。初めての美幌峠を越えて、養老牛温泉に宿泊した。 

 

Bihoro Bihoroekimae

美幌/美幌駅前

美幌峠、屈斜路湖、スズラン

 

Fukuzumi

福住

美幌峠の眺望、フクロウ、クロユリ