▲(北海道/全国・65局) 中春別郵便局
局番:93020 1930(昭和5)年8月6日開設
旧標津線・中春別駅の近く。すぐ後ろに学校と神社があって、神社が校庭の先にある。
どうやってお参りしたらいいんだろう。校庭の四隅をぐるっと歩くか、突っ切るか。
局番:93717 1979(昭和54)年5月12日開設
住宅地の中の駄菓子やさん。昔はこういう新興住宅地にこういうことろあったけど
今どき珍しいと思います。入り口に懐かしい郵政省時代のリスが。
局番:93039 1972(昭和47)年8月5日開設
中標津はただの「町」なんですが、ツタヤとかロードサイド郊外型の店があり
ほとんど「市」といっていいような規模の町です。
局番:93715 1974(昭和49)年12月1日開設
町の北側、空港の近く。ぎりぎり住宅街でちょっと行くと原野。
▲(北海道/全国・62局) 西竹簡易郵便局
局番:93713 1965(昭和40)年11月1日
とても可愛らしい局舎。腰を屈めてこんにちわ、って感じですが
なぜかいつも先客がいらっしゃるという不思議郵便局。
2010年9月、まだ郵便局めぐりはじめてばかりの頃、なかなか見つけられず
2~3度目でようやく辿り付けました。まだガラケーでグーグルマップなんかないころで
自分のクルマのカーナビも調子が悪くて、だからたどり着けたときは嬉しかった。
話し好きそうな受託者さんが、まだ始めたばかりなんです、これからもよろしくと言われて
この趣味は一期一会なんですけどと思いつつ立ち去った思い出があります。
先日も風景印収集のついでで立寄ってきましたが、10年になります、と。
私が札幌に来て10年、同じだけの年月をここで過ごされてきたのだなあとなんか胸が詰る思いでした。
主要道に立つ、簡易局の案内板。
あまりに控えめで、あれなんか郵便マークが見えたような?って感じが最初しました。
この局のそばの「西竹小学校」は「遥かなる~」の男の子の学校のシーンのロケ地らしいです。
山田洋次は生まれた満州のことを思い出しながら、この景色をフィルムに焼き付けてたんじゃないかな、
そんなこと勝手に思ってます。
まだ続きます。
中春別
乳牛、サイロ、小野沼公園
中標津(別日の訪問でしたが、あわせて載せておきます)
乳牛、牧場と武佐岳
※武佐岳、個人的に北海道一番好きな山です
開拓地を遠くから見守ってくれてるそんな感じがいいです。