翌日、9月6日。利尻・鴛泊。後ろの断崖が季節風を防いでくれるんでしょうか。
利尻は稚内やら、対岸の宗谷地方全般より風も穏やかみたいでした。
部屋からよく港が見えた。利礼航路(ハートランドフェリー)は夜間滞泊はないみたいないので、
あそこの船はなんだろう。クルーズ船とかでしょうか。
鴛泊から時計回りで、島を一周。沓形まで遠回りでの距離がでており親切。
島一周は55km。もともと今いる鴛泊と鬼脇、仙法志、沓形の4つの村が
戦後に2つに町/村になり、今は利尻町、利尻富士町の2町の体制。
△旧・鰊泊(にしんどまり)郵便局
1939(昭和14)年1月開設、1997(平成8)年3月に廃止
元から郵便局って感じでなく、普通の建物を郵便局にした感じ。
礼文島にもこういう局がありました。
今回はレンタルのバイクを借りて移動。写真撮るのがラクですね。
利尻富士がちょろっとだけ見えました。
石崎灯台。北海道本土から一番近い側。
この島、灯台だらけでした。
▲(北海道・1502局/全国・1688局) 鬼脇(おにわき)郵便局
局番:99004 1890(明治23)年5月1日開設
今日の郵便局めぐりはここから。9時ジャストに入ろうとして写真撮っていたら、
まだ9時前なのに別のお客さんが入っていった。
9時まで扉開かないところが多いのに(でも下北の方でもあったので離島だから、ではないかと)。
この町から見える利尻富士が一番格好いいなあ。
サロベツの方から見るのと同じ角度だからかな。
雲かかって残念だけどまた来よう。
▲(北海道・1503局/全国・1689局) 仙法志(せんぽうし)郵便局
局番:99018 1899(明治32)年9月1日開設
島の南端の郵便局。読み方は「せんほうし」「せんぽうし」どちらなんでしょうか。
道路の看板では「ほ」でしたが、ずっと「ぽ」だと思ってました。
道東の釧路町・昆布森の方に「仙鳳趾」ってありますがそこは「ぽ」だったかと。
離島の現実を知らされる。利尻は離島にしてはコンビにもあるし飛行機も札幌からあるしで
さほど不便ではないところですが。