郵便局めぐり(風景印と旅行貯金と旧線路情報)

郵便局と駅・廃線跡めぐり旅の記録です

2019.11.07 静岡・掛川から遠州の山沿いへ②

掛川から天竜浜名湖鉄道天浜線)沿いに進み、天竜二俣

天浜線の一番大きな駅がここになります。

この線はもともと国鉄二俣線で、この集落名「二俣」が路線名になってました。

天竜川が遠州平野に流れ出る場所にある、いわゆる谷口集落です。

 

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▲(静岡・7局/全国・1819局) 天竜郵便局

局番:23014 開設日不明(局番から、明治5~6年頃かと)

二俣は元々「天竜市」の中心でしたが、2005年に浜松市に合併し現在は「天竜区」。

 

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天竜川の橋。この辺は山沿いのなので川幅は狭い。

 

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▲(静岡・8局/全国・1820局) 天竜西鹿島郵便局

局番:23365 1949(昭和24)年12月11日開設

西鹿島掛川新所原天浜線と浜松からの遠州鉄道線が合流する駅。

もともと遠州鉄道の終点は400m東側に伸びたところにあり「鹿島」といったそうだが、二俣線乗り入れで駅の場所を移して「西鹿島」になったとのこと。「遠州二俣」と呼んだ時期もあったとのこと。遠州鉄道は軽便規格1909(明治42)年にここまで乗り入れていた。

  

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西鹿島駅

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▲(静岡・9局/全国・1821局) 天竜病院内簡易郵便局
局番:23938 1973(昭和48)年9月1日開設 ※1979年「天竜荘内簡易~」から改称

山の上の国立病院の中にあり、表に14号ポストが立っている以外、郵便局があることに気がつけそうなものはなかった。もともと国立療養所だった病院らしく、それで外部に出れない患者のためにこのような施設がある模様ですが、外部の人間の利用を制限しているわけではないようなので訪問。

 

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▲(静岡・10局/全国・1822局) 下阿多古郵便局
局番:23188 1917(大正6)年12月16日開設

天竜二俣から山の中に進んだところ。

今日は明日早いので、更新この辺で切り上げます。

さらに続きます。

 

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