郵便局めぐり(風景印と旅行貯金と旧線路情報)

郵便局と駅・廃線跡めぐり旅の記録です

2016.04.08 十勝・帯広市内

帯広市内の郵便局めぐり。大きな市街地はやっぱり時間がかかる。

札幌がおわり、小樽→苫小牧→室蘭→旭川→函館→帯広という感じで回った。

市内中心部のビジネスホテルへ泊り、バスで大空団地という郊外の住宅地へ。

ここからスタートだ。

 

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▲(北海道・1411局/全国・1548局) 帯広大空郵便局

局番:91100 1987(昭和62)年12月7日開設

帯広市外南部の住宅地、「大空団地」の中。

ちなみに帯広駅から12~3キロのところでバスで30分、430円。

賃金が安いことを考えると、北海道の公共交通はかなり高い気がします。これでも国からの補助金ありきでの維持。十勝バスは北海道の中でもかなり頑張ってる会社です。

 

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雪のなくなった道を歩いて進みます。北海道の道は概ねまっすぐで単調ですが、歩いてみると空の色、ひんやりした空気、木々や草花があって実に面白いです。

札幌のマラソンの件でつまらない、みたいな話がありましたが景色の中に何を見るかなんじゃないでしょうか。私も最初の頃は同じように思っていた頃があったので気持ちはわかりますけど、本州の埋立地みたいな殺風景さはないので意外と気持ちいいのです。

 

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▲(北海道・1412局/全国・1549局) 帯広南町郵便局

局番:91089 1946(昭和21)年6月6日開設 1996年「十勝稲田」より改称

市街の南部で「帯広畜産大学」やコミックス「銀の匙」の舞台になった「帯広農業高校」の近くで学生向けの下宿やアパートが多くある。

少し先にカレーの「インデアン」あり。

 

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売買(うりかり)川。

 

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甜菜(ビート)の砂糖工場。ピート資料館が併設されてます。

 

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▲(北海道・1413局/全国・1550局) 帯広西八条郵便局

局番:91069 1936(昭和11)年12月16日開設 1968年「下稲田」より改称

※2016年2月に隣接地より移転し新しい局舎でした。

 

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とてっぽ通り。十勝鉄道線の廃線跡。上のビート工場への専用線の跡ですね。

 

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▲(北海道・1414局/全国・1551局) 帯広西七条簡易郵便局

局番:91727 1975(昭和50)年7月1日開設

ここら辺は帯広市西側の住宅街。まだ春休みなので、中学生が歩いてたりした。

帯広の住宅街はエゾリスがたくさんすんでいて、リス注意の看板もある。

 

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この年はじめてみる花だった。

 

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▲(北海道・1415局/全国・1552局) 帯広緑南郵便局

局番:91095 1961(昭和36)年2月1日開設

動物館や美術館がある緑ヶ丘公園の近く。幼稚園の子どもたちの帽子が面白い。

雪が付きにくいようになのか、流行なのか。

続きます。