天見温泉、南天苑。
12月中旬という時期のせいか一人での予約も受けてくれました。
この頃は震災の影響で外国人客が少なかった時期。国内も景気悪かったですから旅行する側からは恵まれた状況でした。
そんな高級なプランでなかったのですが、東京駅を設計した辰野金吾による建物とかで面白そうだったので泊ってみました。
鍋は三種類から選ばせてくれました。食べた事がないという理由でぼたん鍋。
本場の丹波篠山のしし肉とのこと。
冬場、本州は底冷えして身体が冷えるのでおいしかったです。
部屋はたまたま空いているからと、大き目のいい部屋で、窓から天見駅と発着する電車がよく見えて、食事も電車も(南海電車は特に大好き)自分には最高でした。
この時不思議な事がありました。食べ終わって疲れから眠りに落ちてしまったのですが、私にずっとよくしてくれていた叔父が一緒に酒を飲んでくれていました。当時札幌で心細い時期だったので夢の中で、それがとても嬉しかった。
気がつくと、2人分あった鍋の中がほぼからっぽになってました。この時私は札幌だったので知らされてなかったのですが、叔父はすでにこん睡状態で数日後亡くなったそうです。事情を知らない私に、直接夢で報せにきてくれてたみたいなのです。
久しぶりで嬉しいなあ、と思ったら目が醒めて、でもしばらく気持ちが暖かかでした。
判りにくいですが、ちょうど真ん中あたりに南海線が通ります。
サイドは103系そのもの。本線で使ってるのよりリニューアルが入ってなくて原型に近いのが趣味的に嬉しいです。
隅田(すだ)八幡。一見地味ですが、国宝の人物画像鏡を所蔵。テストに出ます。
近くの学校でマラソン大会やってました。
色々昔のことを思い出してました。
北宇智、藤岡家住宅。無料でボランティアの方が説明してくれました。
案内の方が十津川村の方で、北海道から来たと行ったらとても喜んでくれました。
新十津川出身・どうでしょうの鈴井貴之氏も、こっちの十津川にも親戚がいるって言ってましたね。
そして、また関西空港から戻ります。17:30発、GK153便。
楽しい旅はこれにて終了。
この頃のLCCはまだチケットの買い方などが判りにくく、そのせいでいつも空いてて快適でした。オーストラリアからの外国人は見たかな。今は普通の人が乗るようになって、慣れない家族連れや文句ばかりのおじさんが乗ってくるようになったのでカオスになってしまいましたが・・。