郵便局めぐり(風景印と旅行貯金と旧線路情報)

郵便局と駅・廃線跡めぐり旅の記録です

2019年の終わりに。

今年の郵便局めぐり。

1月7日 奈良・畠田郵便局~12月30日 福島・日立木郵便局

累計487局の訪問でした。

多く見えますが、このペースで全国回ったとしてあと45年です。一生続けられるってことですね。

 

今年は私の40代最後の年。やっと地元へ戻ってこれました。あとは新しい環境で仕事が続くか、もしくは見つかるかです。今まで同じネット系サービスにしか携わってこなかったので何もできませんが、逆にできることが限られているので迷わなくていいかもしれないです。

地元を離れて札幌拠点に生きる中で、ふるさとの大事さ、かけがえのなさ、生きることの意味。東京は経済・仕事最優先でそれで成り立っている社会です。生まれ育ったのがその環境だったのでそのことを疑ったことすらありませんでした。

でも札幌だと自然に対してどうしようもないという面があります。雪、寒さ、土地の広さ、中央からの距離の遠さ、情報の少なさ、移動にかかるコスト、それに付帯するすべてのものの価格の高さ。ほんとうにしょうがないんですよね。

でも、やっぱり北海道は好きですし、かけがえのないものです。

その土地のありよう、どういうことがあって今こうなっている。それに対してこれからどうしていくのがいいか。そのことにこだわってゆきたいです。

 

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一番良かった局はここかな。奈良・奥谷簡易郵便局。1月8日訪問。

紀伊半島の中で、この辺どこも昔は道が悪かった。ここも軽自動車でやっとって道でした。今年2019年の郵便局カレンダー(近畿版)をいただきました。

 

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途中こんなところも。これで地方道です。

 

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ここが一番思い出になった。奥尻の青苗郵便局。

北海道完局達成で、局の方から「おめでとう」と言っていただけた事。

ここは津波被害から再建された局であり、おそらく大変な経験をされてきた方々だったと思うのですが、ちゃんとした目的を持って訪ねているわけでもないのに、来てくれてありがとう、って心から喜んでくださいました。こちらこそありがとう、ですね。

 

ともかく来年も郵便局めぐりやっていきますので、引続きよろしくお願いします。