まだ続きます。前回で終わりと書いたのですが名残惜しいのでもう少しだけ。
実は江差への行きに撮ったものがありました。
上ノ国~江差間。日本海沿い。遠くに江差の鴎島が見える(左)。
ここを走るとはじめて江差へ来たときのことを思い出します。
木古内の道の駅。JRの駅前広場に、新幹線開通の際にできました。
新幹線ブームに乗って、トイレなどもとてもきれいです。
北海道は公共空間の居心地は本州に比べ一段といいですね。東京だったら人が住み着いちゃいそうです。
渡島鶴岡駅の跡。道南トロッコ鉄道の駅として活用中ですが、新幹線ブームが去ってしまったので今はどうなのかな。
やっぱり残っているのはありがたい。
線路跡は自治体へ譲渡され、数年間ですべて撤去することになってるみたいです。
ここは残るでしょうけど。
江差方面。この先にお寺の境内を線路が抜けているところがある。
ちなみに山形県の鶴岡から先人が入植したのでこの名前がついてるみたいです。
吉堀駅のところ。木古内町発注でレール撤去が進んでます。
吉堀のこの駅舎はまだそのまま残ってるらしいです。
江差駅。この駅はしばらく残しておいてほしいと思いましたが、残念ながらこの少し後に解体されました。広尾駅によく似ていて、あちらも保存されているのでと思ったのですが、広尾駅も解体されましたね。
江差、目谷旅館に宿泊。当時2食付で7500円ほど、この地域宿泊施設が限られるので、その中では悪くない部類です。
廃線前に「鉄」の皆様がたくさん泊って儲かったのか、お風呂や部屋が前よりきれいになってました。
いつかここを拠点に奥尻に行くのが夢だったのですが、奥尻フェリーは瀬棚便が廃止されて時間が変わったので江差に止まるメリットはなくなってしまったのでした。
しかし道南のこの辺、地味に好きで書き足りないなあ。
江差から松前への道とか、あの道爽快なんですよ。道北なんかに比べて旅人率低くて。
きりがないので一旦、この辺で。