前回の乗車のたった5日後、再度ニセコへとんぼ返り。
毎年正月にがっつり仕事しているので。1月の後半はよく出かけた。北海道の冬は寒いだけでなく日が短くでかける気にならないのだが、この時期になると日が伸びてくる。
行きは高速バス・ニセコ号。岩内行きは時間1本程度あるのに、倶知安・ニセコへ行くこのバスは一日5本程度。特に冬場はJRが人気なのだが、この冬は様子がおかしかった。小樽の先のバイパス区間。
ちなみに岩井俊二「LOVE LETTER」の藤井樹(男)の家はこの道ができて今はない、という設定だった。
特に外国人がこのバスに乗るようになった。今まではJRがどんなに混んでもこちらは見向きもされてなかった。
新幹線ができて、函館からニセコエリアまでどうやって誘導するかって問題があったが、それで中央バスなどが外国語対応に力を入れるようになった。
この日は半分が中国系、残りはホワイトで日本人らしきは3~4名、10分の1程度だった。設備が多言語対応してなかったので、運転手さんが英語で頑張って対応してくれていた。
2月にはいると中国の春節、雪まつりとで客が増えるので、1月後半のこの時期になると毎年大規模に除排雪が入る。
倶知安の中心街。半数近く降りるも、外国人がまた多数乗ってくる。
どこへ行くのか?と運転手さんは丁寧に聞いてあげていた。
遠くから来てくれたお客さんです。
さすがは働く人にやさしい(組合の強い)北海道中央バス、次シーズンには多言語対応のLCD・車内WIFI付のシステムに更新された。
今日の羊蹄山は雲の中。
ニセコの町中で下車。バスは憩いの家、ニセコスキーエリアへ向かうので駅前には入らない。
さあ、ニセコに着いたらすぐ駅へ。札幌へ戻ります。続く。