このときの旅では北陸新幹線がメインだったが、新潟と富山・金沢を行き来するうちに新潟の景色がとても気に入ってしまったので、最低限の乗り鉄を終えたあとは新潟近辺をぶらぶらしていた。宿も4泊中3泊は新潟県内。
北海道には新潟がルーツって言う人が結構いるので、その話されるかなって思ったのですが、話題になることはなかった。
▲(番外)高田郵便局 ※土曜なので小型印収集のみ
局番:12004 1872(明治5)年7月1日開設
道路と敷地の間に仕切りがなくて開放的。北海道も学校なんかにこのタイプ多い。北海道の人は開放的だからそうなのかと思ってたけど、これ雪対策だな多分。
3/14はここだけ。
続いては3/16。新潟市内に泊まり、夕方の飛行機で札幌へ戻るので、それまでの時間レンタカーでぶらぶらした。
▲(新潟・3局/全国・1337局) 阿賀野郵便局
局番:12020 1872(明治5)年7月1日開設
新潟って20までも明治5年開設なんですね。明治維新の時点で日本海側は相当栄えていたと聞いたが、さすがだ。2004年3月までは「水原」局で、行政区変更により改称。
水原は城下町でかつて「水原県」も置かれたほどの地名なんですが、少し寂しいです。
余談だがここに「椿もち」というお菓子があるのですが、北海道の深川の「ウロコダンコ」のルーツに当たるんだそうです。水原の人がウロコダンゴのこと知ったらびっくりしそうだ。
▲(新潟・4局/全国・1338局) 京ヶ瀬郵便局
局番:12366 1935(昭和10)年2月1日開設
▲(新潟・5局/全国・1339局) 天王郵便局
局番:12066 開設不明 「中浦」→1965年「豊浦」→1994年「天王」
田んぼの真ん中にあるようなところですが、風景印設置ありました。
▲(新潟・6局/全国・1340局) 豊浦郵便局
局番:12497 1965(昭和40)年4月25日開設 1994年「乙次」より改称
豊浦の名前はとなりの天王より頂いた格好。
▲(新潟・7局/全国・1341局) 〆切(しめきり)簡易郵便局
局番:12739 1958(昭和33)年8月1日開設
局名が珍しいのでわざわざ来てみた。酒屋さんに併設。
地名の由来は川を締め切ってできた村とか、そんな意味だったかと。
▲(新潟・8局/全国・1342局) 菅谷郵便局
局番:12128 開設不明
菅谷寺の門前町。ユースホステルのある角米沢屋旅館があり、ずっと前から名前だけ知っていた。こういうところだったのか。
菅谷寺。朱印帳を買ったが使い方がわからなくて、未だに大事にとってある。
やっぱり本州はあったかい。雪も溶けてきている。
▲(新潟・9局/全国・1343局) 五十公野(いじみの)郵便局
局番:12206 開設不明
「五十公野」は廃止された国鉄赤谷線の難読駅として有名だった。
この日は以上。レンタカーを返して飛行機で千歳へ戻ったとさ。