道外の人から見たら日曜にしか使えないし、前日までに購入しておかないといけないしあまり注目されてなかったと思うのだが、道内で一日散歩きっぷのないエリアの人たちにとっては割とありがたいきっぷだった。
そもそも道内の地方で鉄道旅行派ってのが相当少数なので、これで列車が混むようなことは全然無かったです。
スーパーおおぞら1号で出発。俊足のスーパーおおぞらの中でも抜群の俊足を誇る。元々は走り始めた時からの看板列車で、昔は新札幌、南千歳、新得、帯広、池田にしか停まらなかった。
今でも「殿様列車」ですれ違う列車は軒なみ道を譲らせてかっとんでます。
帯広を出て、池田の手前の利別ではじめて運転停車。
馬主来(パシクル)沼。あっという間に道東の真っ只中へ。
スーパーおおぞらが出来る前は、朝一札幌でても釧路に付くのは午後だった。
スピード感がすばらしく、北海道に来る前から大好きな列車でした。
国道を走る車をバンバン抜いていきます。
まあ今は高速が出来たので、さほどの優位性はなくなっちゃいましたけど。
釧路。ここへ着くと北海道ワイド周遊券で乗りまくってた時を思い出す。
この駅はこのままにしておいてほしいですね。
最近は旅情のある駅がきれいになってしまいました。長崎、西鹿児島、富山、金沢、旭川、稚内などなど。せめて函館くらいの改装がいいなあ。
結構、スーパーおおぞらから乗換えの人は多い。みんなで厚岸めざす感じ。
キハ54も昔と変わらず。もうちょっとこのままでいてね。
釧路の駅弁は、まだワゴンで売るタイプです。
厚岸まで、もうちょっと。続く。