郵便局めぐり(風景印と旅行貯金と旧線路情報)

郵便局と駅・廃線跡めぐり旅の記録です

2017.06.04 日帰り周遊きっぷ・幌延編②

幌延に着いたら、普通に乗換えて今来た道を戻りました。

 

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幌延

 

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南幌延。

 

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安牛駅。

この辺の駅は軒並み「ご利用の極端に少ない駅」としてピックアップされていた。

 

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雄信内(おのっぷない)駅。

ここは古い駅舎そのまま残されていて、その筋には有名。

 

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天塩川松浦武四郎が北海道探検の最中、このあたりでここを「北海道」と命名したと言われている。

 

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歌内駅。

 

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佐久駅。長野の佐久平とは特に関係ないらしい。

 

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北海道命名地。ここだけ河原が広がっている。

昔はこの川沿いに奥地に入って、最後はけものみちを山越えして内陸へ入っていった。

名寄などの開拓も最初は天塩川の舟運を利用したようだ。大変だったろうな。

 

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筬島(おさしま)駅。

ここはアイヌの彫刻家・砂澤ビッキの美術館がある。

一度見たが、彼の後ろを振り返らない潔さと、自分たちの受け継いできたものを次に渡せない切なさ。彼は若い頃鎌倉彫の彫刻家として神奈川に居たこともある。

彼の作品にはもっと触れてみたいのだが、木の彫刻ゆえ年月と共に数を減らしている。野ざらしの彫刻が多いのだが、あえて延命措置をするなと彼の遺言によるものらしい。

続く。