2年前。地震の6日後です。
我が家の近くの公園。早くも木が色づいてきてました。
ずっと家にいるのも勿体無いので、風景印を貰ってなかった大通公園局へ。
地下鉄は節電対応で間引き運転。
道内の電力需要が大きく逼迫してました。いつまた大規模停電や計画停電が実施されるかわからず、毎日ハラハラしましたね。
余震も一日数回続いてました。北海道の人は地震慣れしてないのでみんな不安そうだったことを覚えてます。
▲札幌大通公園前郵便局(北海道・490局/全国・523局)
局番:90565 1998(平成10)年10月7日開設
街中にある割に風景印が未設置でした。冬の雪まつりの小型印だけ例年設置されてましたが、小型印が札幌中央局だけの扱いになったので風景印を設置したのかな?
しかし、寒い時期の地震でなくて本当に良かった。
この時は菅官房長官が発生数時間で札幌入り、道庁入りして事態収拾に当たってました。電力会社へのプレッシャーのかけ方は半端なかった気がします。当初停電復旧まで3~7日と言われてたものを地震当日中に30%、翌日に80%、3日で完全復旧みたいな感じだったかな。
復旧が遅れると原発の電源喪失問題に直結する事態でしたので、それであの対応だったんだなと後になって思いました。道庁の回りに凍りつくような重い空気が流れていたこと、よく覚えています。
やっとお弁当が買えるように。当たり前の日常のありがたさ。