月寒の農業学校の「八紘(はっこう)学園」。
そこの敷地内にひっそり、菜洗(なあらい)神社という神社があります。
千葉の市川の旧北海道拓殖銀行の頭取の自宅にあったものを、死後邸宅を引き払う際に引き取ってきてここに持ってきたものらしいです。
あくまで学園の私物らしく、宗教法人登録されてない神社だそうな。
11月に入ると札幌は日が翳るのが早く、これでまだ15時前だったりします。
ところでこの「菜洗」とは市川の旧地名とのことなのですが、ネットで探してみても情報が見つかりません。北海道には本州で残ってないような情報、言い伝えが残ってる事があって面白いなあと思います。市川の方の図書館などいったら何か情報えられたりするのかなあ。
なんで拓銀の頭取が千葉に住んでたんでしょうね。
そもそも八紘学園ってなんであんな土地大量の保有できるのやら。
八紘学園資料館。札幌開拓期に典型的な木造建築物。
北海道の歴史を静かに語るものたちが眠ってる一角です。
学園の野菜直売所。サイロがあって北海道っぽい。
土日になると近くの人で結構賑わいます。