2回目の郵便局めぐり旅。
1回目の旅で根室を目指していたのですが、標津で時間切れになってしまったのでリベンジ。学生時代に周遊券使って来ているのですが、クルマで来てみたかった。
北海道に来て4ヶ月でやっと夢の一つが果たせました。
▲25. 中春別(再訪・2015/9/16)
前夜は1回目の旅と同じく、養老牛温泉に宿泊。ここから開始。
国鉄標津線・厚床支線の中春別駅のあった集落。この支線は人口が余程希薄だったのか、駅の近くに郵便局があるのはここと別海だけです。
▲26. 別海(再訪・2015/9/16)
別海町の中心。以前は日本一面積の大きい町でしたが、いつのまにか足寄、遠軽に抜かれて今は第三位。ちなみに読み方は「べつかい」「べっかい」どちらでも読みます。
標津線の厚床支線の駅がありましたが、駅の跡はほとんど残されてません。
乳牛・酪農の街で、べつかいの牛乳屋さんというブランドで道内でよく売られてます。おいしいです。
▲27. 厚床(再訪・2018/8/2)
根室本線沿いの町。標津線厚床支線の終点でしたが、今は駅に代行バスのバス停があって偲ばれるぐらい。あと国道44号に跨線橋がそのまま残ってますが、道内各地で廃線に残る陸橋の撤去が始まってるのでいつまでこのままかは分かりません。機会があれば写真撮っておいた方がよいかと。
▲28. 落石(再訪・2018/8/2)
根室本線沿い。太平洋側に突き出ていて、戦前は防衛上重要な場所だったようです。
今は海鳥観察のメッカらしい。
▲29. 和田簡易(再訪・2018/8/2)
当時の被服庫が残ってますが、見学は予約制みたいです。
▲30. 花咲(再訪・2018/8/2)
根室の太平洋側の港、花咲港のある町。ロシア船が立寄るみたいで、郵便局や町中にはキリル文字があちこち目に付きます。
▲31. 根室(再訪・2018/8/2)
根室の本局。駅前でなく、根室港に面してあります。この町が元々は港町として始まった歴史を感じます。歴史的な事象との絡みが多い町なので、そっちで町おこししてくれたいいなあ。突然できてしまった国境の影が大きくて、北アイルランドのロンドンデリーを思い出します。
▲32. 歯舞(はぼまい)(再訪・2018/8/2)
根室から納沙布岬への途中にある港町。はじっこにしては人が多い。「歯舞諸島」のせいで勘違いしている人が多いですが、ここは北海道の本土です。
昔はここまで軌道(根室拓殖鉄道)が来てました。
▲33. 珸瑤瑁(ごようまい)(再訪・2018/8/2)
そして最東端の郵便局、ごようまい。台風被害でしばらく一時閉鎖されてましたが、新しい局舎が建って復活。
一応ここまできたので、ノシャップ岬へ。モニュメント。
最初の旅の時はここから夜通し走って札幌へ戻りました。当時は怖いもの知らずでよくやったなあ。今は道東道が伸びて6時間あれば着けますが、当時は遠かったな。