郵便局めぐり(風景印と旅行貯金と旧線路情報)

郵便局と駅・廃線跡めぐり旅の記録です

映画アイヌモシリのこと

久しぶりに映画を見ました。

純・北海道な映画でした。今年(あ、去年でした)はウポポイの開業もあったので、アイヌ文化系が多少トレンドになってるのでしょうか。阿寒アイヌコタンで暮らす14歳の少年が主人公。

飾らない北海道の自然と、とりまく大人たちによって育てられていく少年。

まわりが大人(というかじいさんばあさん)ばかりで、現代の田舎ですね。おじさんたちの自然な北海道弁もいいなあ。

今の子供たちはどんな風に世界を感じるんだろう。自分たちの頃に比べて、圧倒的に子供が少なくてじいさんばあさんばかり。どう思って生きてるんだろうと思う事があるのですが、ああこんな感じなのかなと。

自然な語り口なので、眠いです。けど物事は別に最初から意味を内包しているわけでなくて、見る側が自分の経験と観察を元に引き出していくものですからね。

 

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