2年前。いつなくなってもおかしくない、185系。
この頃はムーンライトながら・はまかいじの運用は残ってましたが、上野口からは撤退。札幌にいるとあっという間に1年なんて過ぎてしまうので乗りに来ました。
アナログな分割作業。人手がかかる作業。
古い車両なので、配管とか全部手作業で結んでいきます。
方向幕。デビューした頃はまだ電動方向幕は少数派で、東京口でも特急だけの装備でした。この頃は急行や普通は全部サボでしたが、1986年11月にほぼ全部これに置き換わった時は感動しました(大垣夜行とその間合いだけ残置)。
デッキの仕切り扉は自動扉。今は当たり前ですが、この当時は在来線の車両では185系、北海道のキハ183系(初代スラント)だけの装備でした。多分。
それまでは新幹線0系だけだっと思います。踏みマット式からセンサー式に更新されてますね。
修善寺行は結果、E257に置き換え後も残りました。東日本・東海跨ぎの列車は大幅に削減されてきたので、かなりミラクル。
ただこの時点ではICカードも直通非対応で、紙の切符を買って乗車でした。トイレ周りの古くささといい、海外の人に見られたくないレベルのサービスに見えました。8割方なくなるのでは、と思いました。
やっと車両が置き換え。ICカード対応にもなりました。機会を見て乗りに行きたいです。
親から離れて、はじめて友達とだけで乗った特急でした。
忘れもしない、1983年8月13日のことでした。ともかく、185系さんお疲れ様でした。