4月6日、後半。御殿場駅で降りてスタート。
▲(静岡・24局/全国・1987局) 御殿場郵便局
局番:23021
ちょうどお昼ごろに到着。緊急事態を前に、誰も居ない町。おばさんが庭先で呆然とたたずんでいたのが印象に残ってます。
▲(静岡・25局/全国・1988局) 長泉なめり郵便局
局番:23414 1967(昭和42)年2月16日開設
※1997年7月28日、「上土狩」より改称
永らく駅が無かった長泉町にできた長泉なめり駅の近くの局。駅は2002年9月に開業しているので、局名の方が駅より早かった様子。なめりは本当は「納米里」。
静岡のがんセンターが近くにあります。
▲(静岡・26局/全国・1989局) 下土狩郵便局
局番:23119 1902(明治35)年2月16日開設
三島駅の北側。東海道線が全通するまではここが三島駅だったところ。
▲(静岡・27局/全国・1990局) 裾野郵便局
局番:23044 1952年5月1日「佐野」より改称
1952年4月に小泉村と泉村が合併して裾野町になり、局名変更した模様。
御殿場線の裾野駅は開業時は佐野でしたが、栃木の佐野と紛らわしいため1915年に裾野に改称。裾野の地名の発端になったようです。富士と箱根の裾野ということで命名。
なお小山町、御殿場市、裾野市はかつて相模国小田原藩領だったそうです。
▲(静岡・28局/全国・1991局) 裾野市役所前郵便局
局番:23449 1973(昭和48)年6月25日開設
※2000年12月11日「裾野駅前」から移転改称
▲(静岡・29局/全国・1992局) 裾野岩波郵便局
局番:23435 1970(昭和45)年11月6日開設
岩波駅から歩ける距離の246号沿い。駅は急勾配の途中にあって、元々信号場だったが1944年の戦争中に駅へ昇格。郵便局は随分後になって開設されたようです。
スイッチバックだったらしいですが1968年の電化時に解消。今でも築堤が残ってます。
深良用水が岩波川に注ぎ込むところ。用水は通水350年だそうです。
江戸城を築造する際の技術でつくられたそうですが、あまりの技術力を恐れられて携わった人間は始末されたとか。同じ小田原藩だったのでこちら側に水を引いて来れたんでしょう。
(※始末されたかどうか少し調べたけど不明でした。開削者の友野与衛門は直後は受益地域から利益を得てたみたいですが、近くの川が氾濫した時に責任取らされて散財。その後用水の改修を請け負ったりしてたみたいですが、それを最後に歴史からその名が忽然と消えてるそうです。腕のいいまじめな職人が、結局幕府や藩からいいように使われてしまったということか。昔も今も職人というのは切ないものです。)
この日はこれで以上。